デザイン学の5年一貫教育を担当する「京都大学デザイン学大学院連携プログラム」(情報学、建築学、機械工学、心理学、経営学)を教育研究指導体制の中核とし、京都大学の情報学研究科、工学研究科、教育学研究科、経営管理大学院から20名のプログラム担当者が、参画11専攻を代表して参加しています。また、京都大学学際融合教育研究推進センターの配下に本プログラムに対応する教育研究ユニットを新設し、研究領域を超えて活動する教員が所属しています。前述のプログラム担当者、ユニット所属教員のほか、本プログラムに対して明確なコミットメントを表明している参画11専攻所属の教員が、デザイン学リーディング大学院構成員として本プログラムにおける教育研究指導を行います。さらに、芸術系領域を担当する京都市立芸術大学大学院美術研究科の参画によって、教育研究指導体制が強化されています。
本プログラムでは、カリキュラムなど教育に関わる改革理念を共有し、共通理解をもって組織的に展開、評価、改善強化していくための「教育協議会」と、デザインイノベーション拠点の運営など、社会的ニーズを満たす教育研究活動を実践する「運営協議会」とを、それぞれ設けています。両協議会は、共同実施機関である京都市立芸術大学と、連携先企業から委員を迎えるなど、産学官により構成されます。さらに、「国際アドバイザリーボード」を設け、デザイン学の教育研究に関わるアイデアの交換を継続的に行い、本プログラムの改善に役立てています。
List of Members : プログラム担当者 | 顧問 | 教授会/将来構想委員会 | 教育委員会 | 教員会議 | 運営委員会 | 構成員 | 特命教授 | フェロー | コラボレーター | 国際アドバイザリボード | Emeritus Members
※所属は当時のものです。