日時:2013年9月26日(木)13:00~18:00
場所:京都リサーチパーク(KRP)1号館4階 サイエンスホール(シンポジウム)
京都リサーチパーク(KRP)1号館2階 サイエンスセンタークラブ(交流会)
(京都市下京区中堂寺南町134)
http://www.krp.co.jp/access/index.html
「デザイン学大学院連携プログラム」では、産学官、社会、大学間の連携のもと、異なる分野の専門家との協働によって「社会のシステムやアーキテクチャ」をデザインできる博士人材の育成を行います。そのために、情報学や工学の基礎研究を結集し、複雑化する問題を解決するための、新たなデザイン方法論の構築を目指します。
産学官の連携をより密にし、人材育成とデザイン学の体系化を円滑に進めるために、本プログラムでは、産学官から成るデザインイノベーションコンソーシアムの設立の検討を始めております。第二回産学デザインシンポジウムは、産学官のプログラム担当者に加え、連携の実績および希望をお持ちの企業の方による会議とし、コンソーシアム設立に向けての学外・学内の活動実績および今後の計画について実りある意見交換を行います。
参加対象:
デザイン学大学院連携プログラム プログラム担当者
デザイン学大学院連携プログラムの産学連携に関連する方々
コンソーシアム参加に興味をお持ちの企業・官の方々
計100名程度
プログラム(予定):
13:00:開会
13:10-13:50:招待講演
“Learning to Change the World” 【講演資料(PDF・2.8MB)】
Walter Bender (Sugar Labs創設者/MIT Media Laboratory元所長、現Senior Research Scientist)
http://web.media.mit.edu/~walter/BenderCV.html
13:50-15:10:京都大学からの活動報告(20分×3件)
-「機械工学群における産学での組織連携による教育研究」【講演資料(PDF・2.1MB)】
椹木 哲夫(工学研究科機械理工学専攻 教授)
-「京都大学における言語音声情報処理の産学連携」【講演資料(PDF・1.4MB)】
黒橋 禎夫(情報学研究科知能情報学専攻 教授)
– 「経営管理大学院における産官学連携教育」【講演資料(PDF・2.5MB)】
松井 啓之(経営管理大学院 教授)
討論(20分)
15:10-16:10:コーヒーブレイク
-サマーデザインスクール見学
-デザインイノベーション拠点見学ツアー
16:10-17:10: 招待講演(30分×2件)
-「工作機械開発における、産学連携事例と新しいデザインへの取り組み」
藤嶋 誠 様(株式会社森精機製作所 常務執行役員)
-「空間デザイン技術の研究・開発における産学連携の可能性」【講演資料(PDF・4.3MB)】
山田 哲弥 様(清水建設株式会社 技術研究所 高度空間技術センター所長)
17:10-18:00:デザインイノベーションコンソーシアムの設立について
-石田亨(情報学研究科社会情報学専攻 教授)
総合討論
18:00:閉会
18:00- 交流会(有料)
※第一回産学デザインシンポジウムの内容はこちらをご参照ください。
実行委員会:
委員長 西脇 眞二 工学研究科 機械理工学専攻・教授
泉井 一浩 工学研究科 機械理工学専攻・准教授
石田 亨 情報学研究科 社会情報学専攻・教授
太田 快人 情報学研究科 数理工学専攻・教授
松井 啓之 経営管理研究部・教授
子安 増生 教育学研究科・教授
門内 輝行 工学研究科 建築学専攻・教授
神吉 紀世子 工学研究科 建築学専攻・教授
椹木 哲夫 工学研究科 機械理工学専攻・教授
松原 厚 工学研究科 マイクロエンジニアリング専攻・教授
黒橋 禎夫 情報学研究科 知能情報学専攻・教授
田中 利幸 情報学研究科 システム科学専攻・教授
佐藤 高史 情報学研究科 通信情報システム専攻・教授
本件問い合わせ先:
京都大学デザイン学大学院連携プログラム
デザイン学ユニット企画サポート(担当:久保田・山田)
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田91 KRP 9号館506
E-mail: unit-support*design.kyoto-u.ac.jp
(*を@に変えてください)
会場案内図:京都リサーチパーク(KRP)1号館/ Venue: Kyoto Research Park (KRP) Bldg.#1
4階 サイエンスホール(シンポジウム)/ Science Hall, 4th floor (for Symposium)
2階 サイエンスセンタークラブ(交流会)/ Science Center Club, 2nd Floor (for Banquet)
報告:
産学官連携をより密にし、人材育成とデザイン学の体系化を円滑に進めるため、第一回の開催に引き続いて、クローズドなシンポジウムを開催した。産学の双方から現在までの成果の紹介と今後の活動への期待が示された。また、デザインイノベーションコンソーシアムの設立の案が示され、会員の募集が行われる運びとなった。