5月26日(金) | 関西国際空港から高雄国際空港へ |
5月27日(土) 5月28日(日) |
各ワークショップでフィールドワークやアイディエーションを実施 夕刻:発表会 於:国立成功大学 |
5月29日(月) | 高雄国際空港から関西国際空港へ |
5月30日(火) 5月31日(水) |
各ワークショップでフィールドワークやアイディエーションを実施 夕刻:発表会 於:京都大学(デザインイノベーション拠点) |
6月1日(木) | 関西国際空港から香港国際空港へ |
6月2日(金) 6月3日(土) |
各ワークショップでフィールドワークやアイディエーションを実施 夕刻:発表会 於:香港バプティスト大学 |
6月4日(日) | 香港国際空港から関西国際空港へ |
[ワークショップ@台南]
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[ワークショップ@京都]
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[ワークショップ@香港]
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3. ワークショップ
今年は三都市でワークショップを行うことから,昨年までのように京都での取り組みを香港の課題解決に適用するといったスキームではなく,高齢化社会のためのシェアリングエコノミーという共通テーマの下,台南,京都,香港の各都市の高齢化に関わる問題に取り組んだ.台南では高齢化によって生じた空き家のシェアリングを,京都では高齢者の孤独を防ぐためのコミュニティという場のシェアリングを,そして香港では高齢者の人材のシェアリングのデザインを試みた.特に京都は三都市の中でも一番高齢化率が高く,また独居老人も多いことから,他の二都市と比べてより課題が深刻化している.このような課題への取り組みとしてコミュニティカフェ(まちの縁側)という,高齢者と地域コミュニティを繋ぐ活動が行われているが,コミュニティカフェの運営者も高齢化しており,その持続性が大きな課題であった.そこで,京都のワークショップではコミュニティカフェというコミュニティの場のシェアリングを持続可能とするモデルの構築に取り組んだ.
4. 参加者
<学生>42名
京都大学デザイン学履修者8名(うち予科3名),香港バプティスト大学14名,国立成功大学20名
<教員他>18名
教員15名(京都大学4名,香港バプティスト大学6名,国立成功大学5名)
職員3名(京都大学1名,香港バプティスト大学1名,国立成功大学1名)
5. アンケート結果
本科生にアンケートを実施し,計 7名から以下の回答を得た.詳細は実施報告(PDF).