日時:2018年2月23日(金)14:00~17:20(終了後交流会)
場所:京都大学 百周年時計台記念館2階 国際交流ホール(エレベータ有)
百周年時計台記念館のアクセス(3番の建物)
概要:
このたび、京都大学において研究開発されている情報通信技術(ICT)を公開し、産官学連携を促進するためのイベント「第12回ICTイノベーション」を開催いたします。情報学研究科、学術情報メディアセンター、デザイン学大学院連携プログラムの教員、研究員、情報学研究科大学院生が研究開発したアルゴリズム、ソフトウェア、コンテンツ等の成果を一挙(60件予定)ポスター・デモ展示するとともに、一部については口頭発表を行います。
昨年度の同イベントには、約600名の方々にご参加いただき、新たな共同研究等がスタートするなど、大きな成果を生み出すことができました。また、このような情報の交換を恒常的に行うためにICT連携推進ネットワークがあり、現在約100の企業・団体に加入いただいています。
今回のイベントでは、最新の技術・コンテンツならびに産官学連携活動の紹介を行いたいと考えています。
つきましては、開催趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年も情報学シンポジウムと同時開催します。
参加対象:情報通信分野の技術・コンテンツに関心をもつ企業・団体
参加費:無料(交流会有料:一般・教職員2000円 学生1000円)
主催:京都大学大学院情報学研究科
京都大学学術情報メディアセンター
京都大学デザイン学大学院連携プログラム
京都大学産官学連携本部
後援:総務省・文部科学省・経済産業省・京都府・京都市
京都商工会議所・大阪商工会議所・大津商工会議所・京都産学公連携機構
公益財団法人京都高度技術研究所・公益財団法人大学コンソーシアム京都
日本経済新聞社京都支社・京都新聞・京都大学生活協同組合
協力:京都リサーチパーク株式会社
報告:
京都大学において研究開発されている情報通信技術(ICT)を公開し、産学官連携活動を推進するためのイベント「京都大学第12回ICTイノベーション」を開催した。情報学研究科、学術情報メディアセンター、デザイン学大学院連携プログラムの教員、研究員、情報学研究科大学院生が研究開発したアルゴリズム、ソフトウェア、コンテンツ等の成果が、49件ポスター・デモ展示で発表され、各展示ブースでの活発な情報交換が行われた。9件については口頭プレゼンテーションも行われた。デザイン学大学院連携プログラムからは、3件の発表を行った。テーマ参加者(学生、社会人等) 124名、テーマ実施者(大学教員、企業等) 82名、その他の見学者等を合わせて総勢約300名が全23テーマに分かれ開催されたサマーデザインスクール2017について、社会の実問題を発見し解決するための博士学生(3~5年次)向けの実習科目オープンイノベーション実習、デザインイノベーションコンソーシアムについてデザイン学から発表が行われた。当日は、京都大学内から260名、学外から285名の合計557名の参加があり、大変盛況な会となった。