京都大学デザインスクールとコラボするデザインイノベーションコンソーシアムが立ち上がって5年目に入ろうとしています。この間に培われた京大デザインスクール式のデザイン思考を、今回のデザインキャンプでは価値創造プロセスとして実践します。
京大デザインスクールの強みは、多様な専門領域の教授陣が参画していて、それぞれの分野の知見が持ち寄れることです。今回のキャンプでは、教育心理と機械工学という全く異なる視点から、共通のテーマに対する知見を持ち寄ります。
デザインイノベーションコンソーシアムの強みは、メンバが属する業界は多様なのに、共通の問題に協働してアプローチするメソッドを持つことです。そのメソッドの一つが、今回のキャンプで実施する価値創造プロセスです。
デザインワークのテーマとして、「ロボット共生社会を予想する」を設定しました。テーマについての知見を深めながら、業界を超えた知見を交換しあうメソッドを実践します。
日時:2018年1月23日(火)~1月25日(木)
場所:京都リサーチパーク(京都市下京区中堂寺南町134)
KRPのアクセス
講師:
楠見 孝(京都大学大学院 教育学研究科 教育認知心理学講座・教授)
「人-ロボット協働場面の評価について、心理学の視点から」
椹木 哲夫(京都大学大学院 工学研究科 機械理工学専攻・教授)
「人とロボットのインタラクションについて、工学の視点から」
主な流れとキーワード:
1)オリエンテーションとコミュニティビルディング
2)京都大学の叡智に触れる
3)時代の文脈と未来の潮流を探求する
4)未来の解像度を上げる
5)次代のコンセプトを出現させる
参加のメリット:
・京大デザインスクール式のデザイン思考の体験
・異業種とのコラボレーション力の獲得と人的ネットワーク構築
・デザイン手法の習得
・ロボット共生社会に関する知見獲得
参加費:デザインイノベーションコンソーシアム
正会員A 95,000円(税込)
正会員B 135,000円(税込)
非会員 180,000円(税込)
定員:30名程度
申込:https://pro.form-mailer.jp/fms/e6d839fa132400
申込締切:12月22日(金)
主催:デザインイノベーションコンソーシアム
後援:京都大学デザイン学大学院連携プログラム
問合せ先:
川上 浩司(デザイン学ユニット・特定教授)
kawakami[at]design.kyoto-u.ac.jp([at]を@に変えてください)/
デザインイノベーションコンソーシアム 事務局
Tel: 075-315-8522 mail:info[at]designinnovation.jp([at]を@に変えてください)
詳細はデザインイノベーションコンソーシアムウェブサイトをご覧ください。
http://designinnovation.jp/program/professional-design-camp/pdc04.html