京都大学デザインスクールと入居企業様との交流の場「ワンコインランチ」が装いも新たにパワーアップ!美味しいお弁当を食べながら、斬新なアイデアを考えませんか?
今回は、バリ島の世界遺産「棚田の景観」がテーマ。神と人、人と人、人と自然という三者の調和を説くトリ・ヒタ・カラナの精神を体現したスバックとそれに支えられた棚田の景観を守るアイデアをインドネシア料理を食べながら考えます。バリの思想や文化に触れてみませんか。
日時:2016年10月28日(金)12:00~13:00
場所:京都大学 デザインイノベーション拠点(KRP西地区9号館506号室)
KRPのアクセス
対象者:KRP入居企業・デザインイノベーションコンソーシアム会員・一部招待者
参加費:500円(税込)(お弁当代)(当日会場にてお支払いください)
参加申込:
京大デザインスクール関係者は(1)氏名 (2)所属 を必ずご記入の上、
unit-support[at]design.kyoto-u.ac.jp までメールでお申し込みください。([at]を@に変えてください)
KRPテナント企業の方はKRPのWebサイトからお申し込みください。
申込締切:京都大学デザインスクール関係者:10月18日(火)15:00まで
KRPテナント企業の方:10月20日(木)まで *事前申込要
報告:
京都大学デザインスクールとKRP入居企業の交流を目的とする、ワークショップ形式による「ワンコインMixer」の第2回を開催した。今回は「インドネシア料理でバリの棚田に思いを馳せる」をテーマに開催し、京都大学から8名、KRP入居企業から29名の参加があった。
初めに、京都大学デザイン学ユニットの村上陽平 特定准教授から、インドネシアのバリ島の世界遺産「棚田の景観」の歴史と現状、課題について紹介があった。バリ島の美しい棚田は、神と人、人と人、人と自然という三者の調和を説くトリ・ヒタ・カラナの精神を体現したスバックにより支えられているが、近年では棚田の中にホテルが建設されるなど、リゾート開発が進み景観が破壊されつつある(現地は、京都大学デザインスクールの「フィールドインターンシップ」のフィールドの1つである)。続いて、参加者がチームに分かれて、講演の内容をもとに「こんなツアーは嫌だ!」をお題として思いついたことをシートに書き出した。さらに、それらに対する対策と、嫌な点を逆手に取った方法という2つのアプローチで、解決策のアイデアの創出を試みた。
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