京都大学デザインスクールと入居企業様との交流の場として開催してきた「ワンコインランチ」が装いも新たにパワーアップ!
美味しいお弁当を食べながら、斬新なアイデアを考えませんか?
初回は京北特産のお弁当を軸に京都市京北地区を活性化するアイデアを参加者全員でディスカッションします。
日時:2016年8月3日(水)12:00~13:00
場所:京都大学 デザインイノベーション拠点(KRP西地区9号館506号室)
KRPのアクセス
対象者:KRP入居企業・デザインイノベーションコンソーシアム会員・一部招待者
参加費:500円(税込)(お弁当代)(当日会場にてお支払いください)
参加申込:
京大デザインスクール関係者は(1)氏名 (2)所属 を必ずご記入の上、
unit-support[at]design.kyoto-u.ac.jp までメールでお申し込みください。([at]を@に変えてください)
KRPテナント企業の方はKRPのWebサイトからお申し込みください。
申込締切:京都大学デザインスクール関係者:7月22日(金)16:00まで
KRPテナント企業の方:7月25日(月)まで
報告:
京都大学デザインスクールとKRP入居企業の交流を目的として、平成25年度から「ワンコインランチ」を開催している。従来はデザインスクールとKRP入居企業から毎回交互に招いた講師による講演形式であったが、参加者同士の交流をより促進することを目的として、今回からワークショップ形式による「ワンコインMixer」シリーズを開始した。
初回は、「特産弁当で京北地区を活性化する」をテーマに開催し、京都大学から7名、KRP入居企業から30名の参加があった。目標は、京都市北部の京北地区を活性化するためのアイデアを参加者が創出することである(京北地区は、京都大学デザインスクールの実習「問題発見型/解決型学習(FBL/PBL)」のフィールドの1つである)。
初めに、特定非営利活動法人京北コミュニティビジネスの大前幹紀氏から、京北地区の現状と課題、活性化に向けた取り組みが紹介された。京北地区は京都市の市街地から車で40分ほどの場所であるが、山間部にあり近年高齢化と人口流出が徐々に進んでいる。この日の弁当は、活性化の取り組みの1つとして京北地区で手作りされたもので、地域についての広報と、地元の雇用の創出などに役立っていることも紹介された。続いて、参加者が4つのチームに分かれて、京北地区のリソースと課題について思いつくものを書き出し、さらにブレインストーミングにより解決策の創出を試みた。最後にチームごとに検討したアイデアについて簡単な発表を行った。
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