講師:谷脇 康彦氏
(内閣官房内閣審議官・内閣サイバーセキュリティセンター 副センター長)
2014年11月6日、サイバーセキュリティ基本法案が衆議院本会議において可決し、日本が直面するサイバー攻撃への政府機関の対策方針が定められました。しかし、政府、自治体はもとより、2020年頃にはスマートメーター(次世代電力量計)の4000万台導入を目指すインフラ企業はもとより、デジタル教科書の全国普及を目指す教育現場においても、普及啓発と同時に対策の検討は急務です。今後は、スマートカーやスマート家電などネットワークにアクセスしない商品、サービスを見つけることが困難なほど、あらゆる企業や一般個人もまたサイバーセキュリティに対して無関心ではいられません。
政策デザインセミナーにおいては、サイバーセキュリティの第一人者である谷脇康彦内閣官房内閣審議官をお迎えして、政策立案の意図および民間部門に対して期待される具体的な対応、研究開発、人材育成の方針についてご紹介いただきます。その上で、インフラ企業やスマートカー、スマート家電などIoT、IoEサービス参入を検討する企業、情報セキュリティ行政に携わる方々等の参加者を交えてディスカッションを行い、現場レベルでの課題の抽出や今後の活動について意見交換を行います。
日時:2015年12月8日(火)15:30~17:00
場所:京都大学 デザインイノベーション拠点
KRPのアクセス
対象:デザインイノベーションコンソーシアム会員、
京都大学教員・学生、一部招待者
定員:40名程度(定員になり次第締め切り)
参加費:無料
申込: 下記より申込ください(事前申し込み要)。12月1日(火)締切
https://pro.form-mailer.jp/fms/2ed58f4078849
主催: 京都大学デザイン学大学院連携プログラム/デザインイノベーションコンソーシアム
共催:京都リサーチパーク(株)
問い合わせ:デザインイノベーションコンソーシアム 事務局
京都リサーチパーク(株)山口
info[at]designinnovation.jp([at]を@に変えてください)
075-315-8522
講演報告:
報告の詳細は下記デザインイノベーションコンソーシアムのページをご覧ください。
http://designinnovation.jp/program/design-forum/df-report/vol2.html