日時:2015年3月17日(火)13:00~16:00
場所:京都大学 百周年時計台記念館 国際交流ホール(エレベータ有り)
百周年時計台記念館のアクセス
今回は、3月17日(火)~19日(木)に行われる情報処理学会第77回全国大会と
同時開催になります。
概要:
このたび、京都大学において研究開発されている情報通信技術(ICT)を公開し、産官学連携を促進するためのイベント【京都大学 第9回ICTイノベーション】を開催いたします。情報学研究科、学術情報メディアセンター、及びデザイン学大学院連携プログラムの教員、研究員、大学院生が研究開発したアルゴリズム、ソフトウェア、コンテンツ等の成果を一挙(約60件)ポスター・デモ展示する予定です。
毎年このイベントには600名を超える方々にご参加いただき、新たな共同研究等がスタートするなど、大きな成果を生み出しています。また、このような情報の交換を恒常的に行うためにICT連携推進ネットワークを組織し、約100の企業・団体に加入いただいています。今回のイベントでは、最新の技術・コンテンツならびに産官学連携活動の紹介を行いたいと考えています。
つきましては、開催趣旨をご理解いただき、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年も情報学シンポジウムと同時開催します。
参加対象:情報通信分野の技術・コンテンツに関心をもつ企業・団体・個人
参加登録:下記よりご登録ください。
http://ict-nw.i.kyoto-u.ac.jp/ict-innovation/2015/
入場料:無料(交流会有料)
主催:京都大学大学院情報学研究科
京都大学学術情報メディアセンター
京都大学デザイン学大学院連携プログラム
京都大学産官学連携本部
共催:情報処理学会
後援:総務省・文部科学省・経済産業省・京都府・京都市
京都商工会議所・大阪商工会議所・大津商工会議所・京都産学公連携機構
公益財団法人京都高度技術研究所・公益財団法人大学コンソーシアム京都
日本経済新聞社京都支社・京都新聞・京都大学生活協同組合
(以上、予定)
協力:京都リサーチパーク株式会社
報告:
京都大学において研究開発されている情報通信技術(ICT)を公開し、産官学連携を促進するためのイベント「京都大学 第9回ICTイノベーション」を開催した。全体で50件の展示が行われ、そのうち5件がデザイン学大学院連携プログラムからの展示であった。毎年、200名が参加するサマーデザインスクールの様子や、2014年のサマーデザインスクールにおいて最優秀賞に選ばれた「フィールドベースの不便益システムデザイン」が発表を行った。また、デザイン学大学院連携プログラムの教員の研究成果として、「医療テキスト処理のデザイン」、ならびに、「思考空間を用いた異分野協働のモデル化」の展示が行われた。さらに、40社以上が参加するデザインイノベーションコンソーシアムの産学官連携活動を紹介した。当日の参加者は633名であり、大変盛況な会となり、活発な情報交換を行うことができた。