本プロジェクトでは、東京大学ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム(以下GCL)コース生と、京都大学デザイン学大学院連携プログラム(以下CGPD)予科生との交流を通じてお互い自身を再認識し、同時に視野を広げながら、双方プログラムの連携と発展に寄与することを目的とする。
具体的には、GCLコース生、CPGD予科生の混合小チームを作り、アイスブレイクによる交流と、学生が考案したワークショップに取り組むことで、それぞれの専門性を活かした連携を学ぶ。
日程:2013年8月23日(金)・24(土)
会場:静岡県総合研修所 もくせい会館
※本イベントは、デザイン学大学院連携プログラム予科生を中心としたものです。
報告:
8/23, 24日の2日間を通して、東京大学ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラムと、京都大学デザイン学大学院連携プログラムの共催で第一回リーディングプログラム学生連携プロジェクトを実施しました。各大学からは9名ずつの学生が参加し、様々なワークショップに取り組みました。
今回の目標は「交流を深めること」とし、まず互いの偏見を言い合う意見交換会、今後のワークショップについて考えるミニワークショップを通じてアイスブレイクを行いました。その後メインテーマとして「学園祭で最も利益を生み出すことのできる模擬店のデザイン」に取り組み、粘土を使ったプロトタイプ作成を行いました。テーマに学園祭を盛り込むことでお互いの大学を深く知ることができ、より交流を深めることができましたように思います。
アウトプットでは各グループの特色が大きく反映され多様性にとんだものが作られ、他分野、他大学と連携するによって生まれるエネルギーの大きさを感じました。学生が主体となって運営したワークショップでしたが、運営を通して開催の難しさを知り、場のまとめ方についても勉強する機会にもなったと感じています。
今後は本プロジェクトが継続されること、ひいては他の大学にも連携の手を広げ、本プロジェクトが全国・世界規模となることを期待しています。