「京都大学サマーデザインスクール」は、これまでにのべ2,000名以上が参加してきた、集中型のデザインワークショップです。
10回目となる今回は、初のオンライン開催。
大きな変革期を迎えている社会のデザインについて考えるパネルディスカッションと、デザイン理論やデザイン手法を実践的に学べる一般セッションを5日間にわたり実施します。
毎日参加するもよし、狙いを絞って参加するもよし。 京都大学サマーデザインスクール2020で、今年の夏を締めくくりましょう。
開催の経緯について
本年の京都大学サマーデザインスクールは、新型コロナウイルスの影響を考慮し、当初は開催が逡巡されていました。しかし、社会やシステムのアーキテクチャーをデザインできる人材を育てるというミッションの原点に立つ時、今こそこれからの社会のデザイン、あるいは社会の中でのデザインについて、対外的に発信していくべきであると考え、開催することといたしました。
その背景には、2011年の京都大学デザイン学大学院連携プログラムの立ち上げ準備中に東日本大震災が起こり、まさに社会の抱える課題解決の必要性が広く認識されるに至り、本デザイン学が「社会のデザイン」というキーワードを定着させたという自負もあります。そしていま新たな脅威としての新型コロナウイルスに直面する中で、社会は何を考えていかねばならないかという課題を突きつけられています。
そこで、京都大学サマーデザインスクール2020の統一テーマを「大変革期の社会デザイン」とし、特別セッション(パネルディスカッション)と一般セッション(ミニワークショップ)で構成することとしました。オンラインでの開催ですが、例年どおり、学生と社会人の混成チームで熱い議論が交わされます。
皆様のご参加をお待ちしております。
京都大学サマーデザインスクール2020実行委員会
日時 | 2020年9月7日(月)~11日(金) |
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場所 | オンライン上での開催 |
内容 | 9/7 特別セッション(パネルディスカッション,意見交換) 9/8~10 一般セッション 9/11 活動内容発表 |
主催 |
京都大学デザインイノベーションコンソーシアム 京都大学デザイン学大学院連携プログラム 京都大学大学院 情報学研究科 京都大学 経営管理大学院 |
共催 |
京都大学大学院 工学研究科 京都大学大学院 教育学研究科 京都大学 学術情報メディアセンター 京都市立芸術大学 美術学部・美術研究科 京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 |
参加申込はWebサイトから受け付けます。詳細は参加申込をご覧ください。
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8/6(木)~
先行受付 (京都大学、京都市立芸術大学、京都工芸繊維大学の学生、京都大学デザインイノベーションコンソーシアム会員団体所属の方) -
8/11(火)~
一般受付
申込締切:8月23日(日)
募集人数 | 100名程度 |
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参加条件 |
パネルディスカッションやミニワークショップに熱意を持って参加できる方。 大学、大学院、企業に在籍の方などで、京都大学の内外を問わない。 オンライン参加のためのPCやネットワークがあること。 |
Email: info-sds2020 * design.kyoto-u.ac.jp
(*を@に変えて下さい)