Professor, Department of Architecture and Architectural Engineering, Graduate School of Engineering
工学研究科 建築学専攻・教授
Research Field
耐震構造、地震防災、歴史的建築物
Research Topic
1.高レベル地震動に対する建築物の地震時挙動の解明と構造設計
2.文化財建築物や歴史的建築物の保全再生と耐震設計
3.都市と建築物の生活空間における地震危険度評価と防災対策のデザイン
4.高機能社会の持続的発展戦略に関する研究
Lecture
建築構造デザイン論
南海地震や東南海地震などの大地震の発生が確実視されており、その前後には上町断層帯の地震に代表されるような活断層による内陸地震が各地で多発すると言われています。地震災害に対する都市・建築物の安全性を向上して、人命や歴史・文化を守り、都市や地域を持続的発展できる様に保全再生するための対策を、従来の建築学・地震工学の枠にとらわれず、広範な研究者・実務家との協働を通じて、デザインする方法論を構築していきたいと考えています。