Professor, Disaster Prevention Research Institute
防災研究所・教授
Research Field
防災学、危機管理論、都市計画
Research Topic
巨大災害からの復興プロセス、効率的な災害対応を可能にする危機対応システムの開発、災害後の住宅供給、人口減少社会における防災・復興のあり方
Lecture
防災・減災デザイン論
Emergency Management Design
2011年3月11日に発生した東日本大震災では東北地方を中心に大きな被害が発生しました。しかし、日本では東海・東南海・南海地震、首都直下地震といった東日本大震災を越える被害が発生する巨大災害の発生が懸念されています。また、日本の人口は2004年を境に減少に転じました。今後、私たちは、これまで日本が経験したことの無い人口減少社会の中でこういった巨大災害に立ち向かっていかなくてはなりません。災害に備えるためには事前の備えが不可欠です。人口減少・巨大災害の発生を見据え、今後、日本のまちをどのようにデザインする必要があるのか、その方法論について考えています。