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Hiroshi Kawakami / 川上 浩司

Professor, Unit of Design

デザイン学ユニット・特定教授

PROFILE

Research Field

システムデザイン論，人間機械系，ヒューマンインタフェース
systems design theory, human-machine systems, human interface

 

Research Topic

不便益，生態学的システム設計，人間−システムコミュニケーション

further benefit of a kind of inconvenience, ecological system design, human-system communication

 

Lecture

数理とデザイン
共生システム論

MESSAGE

人や環境と良好な関係にある人工物のデザインを考えるとき、闇雲に効率化や自動化を追求するだけでは足りないという直感は、多くの人が共有しているようです。ただし、「それならばどのようなシステムをデザインしたら良いのか」、「効率化や自動化以外に、何を指針としたら良いのか」と問われると、答えに窮してしまいます。そこで、思い切って効率化や自動化の逆にある「不便」なモノやコトを調べて、便利追求が見逃してきたけど本当は大切であった事象を掘り起こし、それらを統合して新しいデザイン指針を探る試みを続けています。デザインスクールでは、多くの人とワークショップでの実践や講義での情報交換ができることを楽しみにしています。

 

MY PHOTO

ワークショップでの実践例：不便だからこそユーザのインタラクションを誘う「素数ものさし」

ワークショップでの実践例：不便だからこそユーザのインタラクションを誘う「素数ものさし」

実験用アプリケーションの例：不便だからこそユーザに街とのインタラクションを促す「かすれるナビ」

実験用アプリケーションの例：不便だからこそユーザに街とのインタラクションを促す「かすれるナビ」

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