シェアリングエコノミー、ソーシャルネットワーク、本物体験、ローカル志向、コ・クリエーション、パーソナライズ、オンデマンドサービス、拡張現実、グローバリズム・・・。こういったトレンドを背景に、今後、人々は宿泊体験にどのような期待をするようになるのでしょうか。観光立国を目指す日本から、未来の人々が求める新しい宿泊体験を提供するサービスを一緒に考え、作り出しましょう。
氏名 | 所属 | 専門分野 |
---|---|---|
白根英昭 | (株)mct | デザインリサーチ |
石原志保 | (株)mct | デザインリサーチ |
杦木陽一 | (株)mct | デザインリサーチ |
グイエム クォー ホアイ ミン | (株)mct | デザインリサーチ |
川合啓介 | (株)mct | デザインリサーチ |
ホテル・旅館は催事企画や内装、食事、付帯機能・サービスの充実といった取り組みを行ってはいるものの、それらの多くは従来の宿泊業のビジネスモデルの範囲内にとどまっている。さらに、ホテルの口コミサイト、検索サイトの普及はホテル・旅館の同質化を加速させ、差別化がますます困難になってきている。
一方、近年、モノから体験への価値のシフト、モバイル、SNSの浸透によって人々の欲求や行動パターンが大きく変わってきており、宿泊体験にも影響を与えている。今後、人々の宿泊体験はどのようなものに変わっていくのだろうか。本テーマでは、業界周辺のトレンドを踏まえて宿泊客のホテル・旅館への期待の変化を捉え、それらをどのように新しいサービスにつなげていくか、未来の京都ステイをデザインすることを通じて、ホテル・旅館業のイノベーション機会を明らかにする。
トレンドと現状を比較し、現状に潜む暗黙の前提を認識した上で、前提に揺さぶりをかけながら未来の方向性を探索するツール
各業界でどのようなイノベーションが起こっていて、それらが複数の業界をまたいでどのように収束していくかを探索するツール
顧客のニーズ・ウォンツに焦点を当てながら、体験前間から体験後まで幅広くアイデアを発想するツール