テーマ詳細

14 ふたたび足を運びたくなる場をデザインする
~世代を超えて愛される老舗に学ぶ~
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 世代を超えて愛される"場"を私たちと一緒に考えましょう。
実施者
氏名 所属 専門分野
佐野 恵美子 三菱電機株式会社
先端技術総合研究所
センシングシステム
栗原 康平 三菱電機株式会社
先端技術総合研究所
映像処理
辻野 克彦 三菱電機株式会社
先端技術総合研究所
人工知能
泉福 剛 三菱電機株式会社
デザイン研究所
インタフェースデザイン
課題内容
 「お客様に一度ならず、ふたたび帰ってきてほしい、リピーターになって欲しい、世代を超えて愛される会社や製品・サービスを作りたい」と多くの企業が考えているはずである。
 本テーマではそのヒントを京都に求める。京都には数多くの老舗があるが、老舗こそ世代を超えたリピーターが支えている。なぜこれらの老舗が老舗たりえるのか、ブランドだけでは説明できない何かがあるのではないかと考えた。
 そこで、実際の老舗を訪問し、老舗とは何かを学ぶ。そして、お客様が何度でも行きたくなる、さらに自身の子供を連れて行きたくなる、そういう場の在り方をデザインする。
教育目標
 お客様にふたたび足を運んでいただくための具体的な創意工夫を探り、その背景にある普遍的な価値(本質)を見いだす。その価値に基づいてアイデア展開を行いコンセプトを創出する。
 それら一連の活動をユーザー目線で行う。これらにより、ユーザー目線でコンセプトを立案する流れを習得する。
デザイン理論・手法
【デザイン手法】
  • 観察手法とそれに基づくコンセプトメイキング手法。
  • 観察結果からKJ法を用いてキーワードを分類・抽出し、その後ブレストにより仮説を立てる。
スケジュール
1日目
午前
  • 09:00~09:30 自己紹介
  • 09:30~10:00 テーマおよびスケジュール説明
  • 10:00~10:15 訪問先(老舗和菓子屋を予定)の説明
  • 10:15~10:45 観察のコツを説明
  • 10:45~11:45 移動
午後
  • 13:00~16:00 老舗和菓子屋を観察(インタビュー含む)
  • 16:00~17:00 調査結果を抽出
2日目
午前
  • 09:00~12:00 調査結果の整理および方向性検討(価値の抽出)
午後①
  • 13:00~13:30 方向性決定
  • 13:30~15:00 アイデア検討(ブレスト)
午後②
  • 15:30~16:30 アイデアまとめ
  • 16:30~17:00 プレゼンテーション方法検討および役割策定
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備
午後
  • プレゼンテーション