一日目
午前
KRPにおいて、デジタルファブリケーションについての講義を行う。
講義には、次の資料を用いる。
資料1
資料2
講義の内容をふまえて、デジタルファブリケーションがさらに一般的になった未来において、どのような世界が実現されうるかをテーマに、ブレーンストーミングを行う。
午後
デジタルファブリケーションがもたらす未来について、いったんまとめる。
Thingiverse、123D、Formulor、Illustratorなどのソフトウェアの実習を行う。その後、実際にIllustratorを用いて、自分のものを作るためのデータ作成を行う。
自分のものを作るためのデータ作成の体験をふまえて、ものづくりができる世界についてもう一度議論を行う。
ニ日目
終日、吉田キャンパス内デジタルファブリケーションラボ(吉田ファブ)に集合して、テーマワークを行う。
午前
1日目に各人が作成したデータを用いて、レーザーカッターを利用したものづくりを体験する。全員がそれぞれ自分のものを作成する。
午後
着物染織用型紙データベースからデザインを行う。
まず、データベースやWebから見つけた好きな柄を選定し、布を直接加工する。それを、さっと縫製してさまざまなものをつくる。
全員で、デジタル工作機械を利用した経験を振り返る。これまでの議論と体験をふまえて、今後どのような世界が実現できるか考える。
特に、その世界において、作家の権利などが、どのように扱われるべきかということまで考え、実現されうる世界のデザインを行う。
三日目
午前
KRPにおいて、プレゼンテーションの準備を行う。
午後
プレゼンテーション