テーマ

7年後に生まれる情報サービス:
企業と顧客の新しい関係性を考える
関係者・関係組織
実施者
山内 裕 (京都大学 経営管理大学院)
角谷 恭一(NTTデータ)
神田 主税(NTTデータ)
田島 瑞希(NTTデータ経営研究所)
朝井 大介(NTTサービスエボリューション研究所)
課題内容
ソーシャルネットワークやクラウドなどに代表されるように、情報サービスのあり方が、ここ数年で劇的に変化している。 将来の人々の生活や仕事を想定したペルソナを活用し、7年後の情報サービスをデザインする。特に、企業と顧客の接点のあり方に注目する。

NTTデータが社会や技術の変化を体系的に整理したNTT Data Technology Foresightを元に、パートナーと共同で、将来を想定して11名のペルソナを描いている。 このペルソナを元に7年後の人々の生活や仕事がどのようになっているのかを考えるところから始める。現在の技術環境に制約されるのではなく、将来を見据えた中で検討する。 そこから生まれたアイデアを実際に自分達で体験することを通して、デザインに落し込む。
教育目標
今回は数年後の将来を想定し、現状の理解を踏まえながらも、未来を見据えたデザインを考える。 しかし、突拍子もないアイデアではなく、ペルソナ、技術予測を元にしつつ、またそれらを実際に自分たちで体験することにより、身近な対象としてデザインする。
デザイン理論
  • サービスデザイン
  • インタラクションデザイン
  • 事業デザイン
デザイン手法
  • ペルソナ
  • シナリオ
スケジュール
一日目
午前
  • ペルソナの紹介
  • ペルソナに基づく生活のシミュレーション
午後
  • サービスのブレーンストーミング
  • サービスの疑似体験
ニ日目
午前
  • サービスプロトタイピング
  • ペルソナを利用したテスト
午後
  • プロトタイプ改良
  • テスト
三日目
午前
  • デザインのブラッシュアップ
午後
  • プレゼンテーション