ワークショップテーマ

M-23 パーソナルなAIのある未来社会をデザインしよう
京都大学大学院教育学研究科
Coming Soon

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本テーマの研究代表者は、教育DXについて様々な角度から取り上げ、未来の教育はどうあるべきか、どうデザインされるべきか考察しています。教育DXにおいて近年よく取り上げられるようになっていることの一つは生成AIです。ただ、生成AIがどのように作られ、それによってどのように付き合い方が変わるか、見通そうとしている人は多くありません。

本テーマでは、生成AIが、個人のPCやスマホなどでオフラインで動く未来について、その現状と可能性を提示します。その知識を、ブレインストーミングを通じて現在の社会課題と掛け合わせ、未来の社会のデザインを試みます。発表を形作る過程では、参加者から出していただいたアイデア群を論理的に整頓して批判的思考を加えやすいよう、対話型論証モデルというツールを使い、見通しよくデザインできるような工夫をします。

教育目標

本テーマでは、生成AIについて詳しく学ぶことができます。特に、個人のPCやスマホなどでオフラインで動くものについて理解し、擬似的に体験してもらいます。

一方で、ブレインストーミングについて、ただアイデアを出すだけでなく、アイデアを磨いたり、複数のアイデア群を掛け合わせて新しいアイデアを産むような手法を体験でき、今後に活かすことができます。

さらに、最終的な成果をプレゼンにまとめる際に、論理的かつ批判的に整理する手法の1つを学ぶことができます。

実施者
氏名 所属 専門分野
久富 望 京都大学大学院教育学研究科 情報学、教育学
西山 慧 京都大学大学院教育学研究科 認知心理学
スケジュール
1日目
午前
  • 生成AIの登場による変化が見込まれる/起きにくい社会課題についてのブレインストーミング
午後
  • パーソナルAIについての座学・オフラインのPCで動く生成AIのデモ
  • 生成AIのある状況と午前中の内容を掛け合わせてみる
  • こんな社会・生成AIがあるといいなを、対話型論証モデルを用いながら、論理的・かつ批判的思考をしながらまとめ、プレゼンを作成する
2日目

なし

3日目
午前
  • (必要に応じて)プレゼン作成の続き
午後
  • プレゼンテーション
その他
実施形態 対面形式
時間外活動 あり(3日目のフリータイムにプレゼンテーション準備の可能性あり)
定員 6名
 最小催行人数  3名