株式会社博報堂
「ダサい」と言われると、とても嫌な気持ちになりませんか?
「ダサい」は人に対して向けられると、その人を否定することになる、非常に強い言葉です。
本ワークショップでは、「ダサい」を人ではなく、当たり前の慣習に向けることで社会にイノベーションを起こすことができるのではないかと考えました。
具体的な例でイメージしてみましょう。
例えば、「銭湯でのタトゥーお断り」。「日本の歴史的な背景からタトゥーが他の入浴客に威圧感を与えてしまう」と合理的に説明されると納得できる。
ただ、「けど、その慣習ってダサくない?」と問いかけてみると、直感的な違和感に気づきませんか。
まずは「ダサい」が持つ「直感的な違和感に気づく力」を使って、違和感のある慣習を探します。
次に、違和感の正体を明らかにする必要があります。
では、「銭湯でのタトゥーお断り」には、なぜ違和感があるのでしょうか。
この時に使えるのが「ダサい」が持つ「違和感を分解する力」です。
「その違和感を言語化してみよう」より、「なにがダサいのだろう」と問いかける方が考えやすくないでしょうか。
「必要以上に入浴できない人を増やしている点はダサくないか?」「昔の価値観が残っている感じがダサくないか?」というように、不思議と湧き出てきます。
ワークショップでは、この具体的な違和感をもとに、当たり前の慣習をアップデートするアイデアを一緒に考えましょう!
老若男女、「ダサい」という言葉そのものに違和感を感じる人、どんな方でも歓迎です!
- 論理だけでなく、直感から慣習を疑う力。
- 否定するだけではなく、イノベーションまで考える力。
- 自身の主観を、うまく共感に変換する力。
氏名 | 所属 | 専門分野 |
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藤川 諒 | 博報堂関西支社マーケティング部 | コミュニケーション戦略 |
岡本 渚 | 博報堂関西支社マーケティング部 | コミュニケーション戦略 |
小林 史佳 | 博報堂関西支社マーケティング部 | コミュニケーション戦略 |
小熊 健太 | 博報堂関西支社マーケティング部 | コミュニケーション戦略 |
海渡 花梨 | 博報堂関西支社マーケティング部 | コミュニケーション戦略 |
- アイスブレイク:自己紹介
- アイスブレイク:「ダサい」ってどう思う?
- 直感的な違和感のある慣習を「ダサい」で見つけよう!(フィールドワークも検討)
- 感じた慣習の違和感を「ダサい」で分解しよう!
- 分解した違和感をもとに、慣習をアップデートできるアイデアを考えよう!
- プレゼンテーション準備
- プレゼンテーション
実施形態 | 対面形式 |
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時間外活動 | なし |
定員 | 6名 |
最小催行人数 | 2名 |