ワークショップテーマ

F-01 当たり前になっている慣習を「ダサい」でアップデートしよう!
株式会社博報堂
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「ダサい」と言われると、とても嫌な気持ちになりませんか?
「ダサい」は人に対して向けられると、その人を否定することになる、非常に強い言葉です。
本ワークショップでは、「ダサい」を人ではなく、当たり前の慣習に向けることで社会にイノベーションを起こすことができるのではないかと考えました。
具体的な例でイメージしてみましょう。
例えば、「銭湯でのタトゥーお断り」。「日本の歴史的な背景からタトゥーが他の入浴客に威圧感を与えてしまう」と合理的に説明されると納得できる。
ただ、「けど、その慣習ってダサくない?」と問いかけてみると、直感的な違和感に気づきませんか。
まずは「ダサい」が持つ「直感的な違和感に気づく力」を使って、違和感のある慣習を探します。
次に、違和感の正体を明らかにする必要があります。
では、「銭湯でのタトゥーお断り」には、なぜ違和感があるのでしょうか。
この時に使えるのが「ダサい」が持つ「違和感を分解する力」です。
「その違和感を言語化してみよう」より、「なにがダサいのだろう」と問いかける方が考えやすくないでしょうか。
「必要以上に入浴できない人を増やしている点はダサくないか?」「昔の価値観が残っている感じがダサくないか?」というように、不思議と湧き出てきます。
ワークショップでは、この具体的な違和感をもとに、当たり前の慣習をアップデートするアイデアを一緒に考えましょう!
老若男女、「ダサい」という言葉そのものに違和感を感じる人、どんな方でも歓迎です!

教育目標

  • 論理だけでなく、直感から慣習を疑う力。
  • 否定するだけではなく、イノベーションまで考える力。
  • 自身の主観を、うまく共感に変換する力。

実施者
氏名 所属 専門分野
藤川 諒 博報堂関西支社マーケティング部 コミュニケーション戦略
岡本 渚 博報堂関西支社マーケティング部 コミュニケーション戦略
小林 史佳 博報堂関西支社マーケティング部 コミュニケーション戦略
小熊 健太 博報堂関西支社マーケティング部 コミュニケーション戦略
海渡 花梨 博報堂関西支社マーケティング部 コミュニケーション戦略
スケジュール
1日目
午前
  • アイスブレイク:自己紹介
  • アイスブレイク:「ダサい」ってどう思う?
午後
  • 直感的な違和感のある慣習を「ダサい」で見つけよう!(フィールドワークも検討)
2日目
午前
  • 感じた慣習の違和感を「ダサい」で分解しよう!
午後
  • 分解した違和感をもとに、慣習をアップデートできるアイデアを考えよう!
3日目
午前
  • プレゼンテーション準備
午後
  • プレゼンテーション
その他
実施形態 対面形式
時間外活動 なし
定員 6名
 最小催行人数  2名