ワークショップテーマ
M-14 AI×政治参画のデザイン
京都大学教育学研究科
京都大学教育学研究科
日本では、政治に関するオープンデータが多数存在する。たとえば、国会の会議録へは「国会会議録検索システム」によってアクセスできる。また、e-Govパブリック・コメントのシステムにおいて、国の施策に対する国民からの意見の収集され、回答へもアクセスできる。しかし、これらの大量の情報に対して、十分な活用はされていない。
この問題に対して、AIを活用して、国民がオープンになっているデータにアクセスしやすい情報システムを、参加者とともにデザインしていく。
教育目標
AIによって、政治に関する情報システムのデザインを考える過程で、デザインのサイクルを回す活動をしつつ、ブレインストーミングを促す手法や、意図せぬ偏りを除いたアイデア群をデザインする手法などについて学んで頂きます。
実施者
氏名 | 所属 | 専門分野 |
---|---|---|
久富 望 | 京都大学教育学研究科情報担当 | 情報学・教育学 |
石黒 翔 | 京都大学教育学研究科教育学環専攻 | 認知心理学 |
スケジュール
1日目
2日目
なし
午前
- 趣旨説明・自己紹介・事前に共有したchatGPTを用いたサービスの感想の共有
- 今回のサービスに関するブレインストーミング
- 今回のサービスの利用シーンに関するブレインストーミング
午後
3日目- アイデアに対する評価軸の設定と、評価の実施
- 今回のサービスの中身・利用シーンをさらに生み出す
- サービスの具体的な要件・利用シーンのまとめ
- プレゼンテーション準備
午前
- プレゼンテーション準備
午後
- プレゼンテーション
その他
実施形態 | 対面形式 |
---|---|
時間外活動 | あり(1時間程度の事前課題(実施者が用意したchatGPTを用いたプロトタイプのサービスを使ってみる)、3日目のフリータイムにプレゼンテーション準備) |
定員 | 6名 |
最小催行人数 | 4名 |