ワークショップテーマ
M-13 しなやかな変形マシンをデザインする
京都大学大学院工学研究科
京都大学大学院工学研究科
材料の柔軟性・しなやかさを積極的に活用する機械要素としてコンプライアントメカニズムがあります。一般的なリンク系の機構はジョイントをもつのに対して、コンプライアントメカニズムにはそれがなく、一体成形可能、静粛、無潤滑、メイテナンスフリー、軽量などの特長を持つことから、新しい製品を生み出すことができると期待されています。本ワークショップでは、まず、コンプライアントメカニズムの原理について学びます。さらにその設計指針について議論し、身近な製品を対象への応用法を考えます。
教育目標
まず、しなやか変形マシンであるコンプライアントメカニズムという機械要素の概念について学びます。さらに設計の問題発見、問題解決の実践法を議論し、アイデアの具現化手法を体験します。
実施者
氏名 | 所属 | 専門分野 |
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西脇 眞二 | 京都大学大学院工学研究科機械理工学専攻 | 構造最適化 |
泉井 一浩 | 京都大学大学院工学研究科マイクリエンジニアリング専攻 | 最適設計 |
スケジュール
1日目
2日目
なし
午前
- ミニレクチャー:「しなやか変形マシン」
- 設計原理のブレーンストーミング
午後
3日目- 新しいコンプライアントメカニズムのデザイン
- プレゼンテーション準備
午前
- フリータイム
午後
- プレゼンテーション
その他
実施形態 | 対面形式 |
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時間外活動 | あり(3日目のフリータイムにプレゼンテーション準備可能性あり) |
定員 | 6名 |
最小催行人数 | 3名 |