ワークショップテーマ

F-08 ディスプレイが創る 〜人間拡張による新たな社会〜
一般社団法人電子情報技術産業協会 ほか
Coming Soon

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技術の進化により、人間の能力はどこまで拡張するのか。参加者の皆さんと議論し、人間の能力拡張に貢献する未来のディスプレイのあるべき姿を考えたいと思います。

近代社会までは、道具を生み出すことにより利便性や生産性を向上させ、人間の能力は飛躍的に拡張してきました。そして現代社会では、AI、IoT、通信、ユーザーインターフェース技術と、ディスプレイが融合し、スマートフォンのような生活に欠かせない商品が生まれました。

その結果、人間は適切な情報を適切なタイミングで入手することができ、結果として人間の能力を更に拡張させています。

現在の道具、ディスプレイ、センサなどのハード技術、AIなどのソフト技術などをどう組み合わせ、どう進化させると人間の能力は更に拡張するのかの未来像を議論し、特に未来の生活の中で情報と人間とのインターフェイスとしてのディスプレイは、どのような形態でどの様に使われるのか議論し導き出すことを今回のワークショップのゴールとしたいと考えています。

教育目標

  • 文明の発達と科学技術の進化が人間の生活様式を変化させてきたことを理解し人間の機能や能力を補完し拡張してきたことを知識として理解する。
  • これからの人類がどの様な機能や能力を補完・拡張し、未来の生活がどの様に変化するかを想像する過程で、チーム合意を形成する経験を体感する。

実施者
氏名 所属 専門分野
下川 浩司 シャープ株式会社 パネルセミコン研究所 戦略推進室 電子ディスプレイ
木村 知洋 シャープディスプレイテクノロジー株式会社 開発本部 技術企画部 電子ディスプレイ
堀川 邦彦 アルプスアルパイン株式会社 技術本部 開発部 光学
渡辺 良一 株式会社ジャパンディスプレイ R&D本部 R&D企画部 素子開発
白川 治 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)事業戦略本部 事業推進部 電子ディスプレイ
スケジュール
1日目
午前
  • テーマとスケジュール説明
  • 自己紹介&アイスブレイク
  • ミニレクチャー:「(仮)文明の発達による人間拡張と未来の人間拡張とは」
  • 人間拡張の例を過去から未来へブレーンストーミングで抽出
午後
  • 人間拡張の例を分類し整理
  • コーヒーブレイク
  • ミニレクチャー:「(仮)未来のディスプレイとそれを支える技術」
  • 自由討議
2日目
午前
  • アイスブレイク
  • 未来の生活を想像しイメージを膨らませる
午後
  • ディスプレイのある未来の生活とどの様な人間拡張か整理しプレゼンテーションの準備を始める
3日目
午前
  • プレゼンテーション準備
午後
  • プレゼンテーション
その他
実施形態 対面形式
時間外活動 なし
定員 6名
 最小催行人数  2名