ワークショップテーマ
F-01 「敢えて間違える」をデザインする
京都大学教育学研究科
京都大学教育学研究科
間違いは誰にとっても大変身近です。避けたいものであると共に、誰でも起こしてしまうものです。しかし、人は敢えて間違える事があります。間違いという言葉を広く捉えれば、笑いを取るためのボケや人を騙す事も敢えて間違える行為に含まれます。また、問題点を洗い出すために間違いを創出することがある(ポカヨケ、fool-proof)ように、大変幅広い手段に用いられます。
本テーマでは様々なデザイン手法を用いながら、この問題について多角的・重層的に考えていきます。前半の1日目は、主に「間違い」について掘り下げます。後半の2日目は、「敢えて間違える」のモデルと、その具体例をデザインし、最終日のプレゼンテーションとしてまとめていただきます。
実施者
氏名 | 所属 | 専門分野 |
---|---|---|
久富 望 | 京都大学教育学研究科情報担当 | 情報学・教育学 |
齊藤 智 | 京都大学教育学研究科教育学環専攻 | 認知心理学 |
石黒 翔 | 京都大学教育学研究科教育学環専攻 | 認知心理学 |
スケジュール
1日目
午前
- ミニレクチャー:「間違い」について考える
- ブレストバトルの説明
午後
2日目- 「間違い」の例を挙げながら、良い影響・悪い影響を考える
- 「間違い」の原因を探索する
- ミニレクチャー:なぜ「敢えて間違える」を取り上げるのか?
午前
- 「敢えて間違える」場面を生み出し、再現し、追体験する(ロールプレイング)
- 「敢えて間違える」場面をさらに生み出す
午後
3日目- ここまでの成果をパターン分けし、「敢えて間違える」のモデルをデザインする
- 「敢えて間違える」をしやすい題材・しにくい題材、良い/悪いことに繋がりやすい状況などをデザインする
午前
- 発表会準備(「敢えて間違える」のモデルと、具体例をまとめたプレゼンテーションの準備)
午後
- 発表会
その他
実施形態 | 対面形式 |
---|---|
時間外活動 | なし |
定員 | 6名 |
最小催行人数 | 4名 |