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02 アフターコロナの都市居住をデザインする(京都大学工学研究科・茨城大学教育学研究科)
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現在,先進国の企業が成長を続けるには,イノベーションなどによって,新しい価値を継続的に創出することが必要になっており,このような社会の急速な変化に対応するための「21 世紀型スキル」に基づく教育が模索されています.

齋藤芳徳先生は,教員がチームを組んで一緒に考えて一緒にデザインするアクティブ・ラーニングによる実践研究に取り組み,デザインコンペで数多くの受賞し,連戦連勝と呼べるほどの事業化に結び付く成果を生み出されています.

本セッションでは,齋藤芳徳先生をお招きして,ストーリーテリングのアイデア創出と教員のデザインマネジメントによるブラッシュアップを重視する目的で先生が作成された「ワークショップ(デザインコンペ版)」を用いて,京都大学の建築計画学講座の教員も参加して,アフターコロナ・ウィズコロナの都市居住のデザインに取り組みながら,アイデア創出方法の修得を目指します.

具体的には,イノベーションのための発想法(カラーバス・マインドマップ・ブレーンストーミング・フォトリーディング・視覚化・掛け算のアイデア・SCAMPER・ブルートシンク・ストーリーテリング・5W2H),特にストーリーテリングの手法を活用します.

本セッションでは,これらの理論・手法について説明した後,アフターコロナの都市居住のデザインの提案に取り組みます.セッションを通して,企画提案コンペで入賞を目指すレベルにまで,短期集中でイノベーションを生み出す手法を実践・体験していただきます.

実施者
氏名 所属 専門分野
三浦 研 京都大学工学研究科建築学専攻 建築計画・環境行動論
齋藤 芳徳 茨城大学教育学研究科 プロダクトデザイン・建築計画
安田 渓 京都大学工学研究科建築学専攻 建築計画・建築情報工学
実施時間

セッション実施時間
  • セッションB(9月8日PM),セッションE-2(9月10日AM)

時間外活動
  • アイデア創出の方法についての事前学習
  • 事前の情報収集と発想法によるアイデア創出(アイデア発散①)などの個人作業を宿題として進める.
  • 1回目と2回目の間に数時間程度のアイデアスケッチなどの資料作成
  • 2回目以降のフリータイムに発表準備

定員・最少催行人数
定員 12名
最少催行人数 4名