テーマ詳細
09 Modernise 挑戦 「日本酒を海外の食卓酒へ!!」
海外に日本文化を発信したい人。柔軟な発想を意識出来る方。日本酒に興味がある方。英会話力があると望ましい。
実施者
氏名 | 所属 | 専門分野 |
---|---|---|
鈴木 松雄 | ソフトバンク(株) | 事業開発 |
佐藤 那央 | 京都大学 | |
他3名(予定) |
課題内容
そこには大きなビジネスチャンスがある!
- 世界中のアルコール消費で日本酒は僅か約3%程度。ワインやビールなどが約97%を占める。
- 平行複発酵(糖化と発酵を同時に行う)と言う世界でも珍しい醸造技術を使い「うまみ」と言う独自文化を3世紀から育んでいる。
- 国税が消費税に変わるまで酒税を柱に国税が廻っていた時代、国内には約3600蔵(73蔵@1都道府県あたり)が経営されていた。いまでは約1300蔵に減退している。
- 数百年続く酒蔵も経営が世代交代して新たな活路として海外市場を意識している。サステーナブル社会を実現するソフトバンク(株)としてITを活用してこの日本酒業界活性へ大きく貢献したいと考えています。
インバウンドでの海外の方の意見、京都ならではの酒蔵さんの意見などなどを踏まえ、海外で成功するであろうアイデアを、製造者、消費者の視点で分析し纏めます。
教育目標
- 多種多様な課題収集力
- インタビュー・傾聴力
- アイデアの見極と整理力
デザイン理論・手法
- 仮マインドセット:日本酒業産業の発展、遍歴、起こりそうな将来を概観
- フィールドワーク:調査とフィードバック検証
- インサイトを見つける:パターン、プロフィール、コンバージョンマップ的なもの?作成
スケジュール
1日目
午前
- 各自己紹介
- 日本酒業界の概要情報のインプット
- 目線合わせプチWS(ワークショップ)
- Q&Aシート作成(2チーム制)
午後①:昼食~コーヒーブレイク
- Q&Aシートの目線合わせ発表会
- フィールド調査(街と酒蔵2チーム制)
2日目
午前
- フィールド調査(街と酒蔵2チーム制)※予備
午後①:昼食~コーヒーブレイク
- 各チームのフィードバック作成
- 各チームのフィードバック発表(2チームの意見の合成)
- GOOD&BADの洗い出し、論点を絞る
最終日
午前
- プレゼンテーション準備(京大時計台)
午後
- プレゼンテーション(京大時計台)