テーマ詳細
04 未来の「食」を考える ~持続可能な未来社会をデザインする~
「食べることは生きること」
2030年の持続可能な未来社会の実現に向けて、
「ありたき姿」と思い描き、自分たちに何ができるか考えてみよう。
実施者
氏名 | 所属 | 専門分野 |
---|---|---|
升田 陽子 | (株)電通 電通teamSDGs関西 | マーケティング |
仁尾 和世 | (株)電通 電通teamSDGs関西 | プロジェクトプロデュース |
浅野 佳麻里 | (株)電通 電通teamSDGs関西 | マーケティング |
課題内容
京都はSDGs先進都市。
2019年 京都市は「持続可能な都市ランキング(日経新聞)」のトップになり、
京都大学は社会貢献を軸にした「THE大学インパクトランキング」で
日本のトップになりました。
2030年は「SDGs」の目標達成の期限。
その時、日本は、京都は、どんな社会になっているでしょうか。
ありたき未来社会の姿を、人類だれもがかかわりを持つ、「食」を起点にデザインします。
食材、健康、食生活、食文化、食と環境・・・・持続可能な食とは何か。
そのために何をすべきかバックキャスティング思考で考えていきましょう。
教育目標
セッションを通じて
- SDGsの本質を理解する。
- 日本の/京都の社会問題、生活者ニーズを理解する。
- アイデア/構想だけでなく、実行・実践につながるストーリーを描く。
- グループワークによる、シナジー効果を体験する。
デザイン理論・手法
【デザイン理論と方法】
正解のない問いかけに対して、どのように思考を拡げて深めていくか。
抽象的な「問い」に対して、どのように「答え」を導き出し、人に伝えるのか。
次の4つのステップで、結論を導き出したい。
正解のない問いかけに対して、どのように思考を拡げて深めていくか。
抽象的な「問い」に対して、どのように「答え」を導き出し、人に伝えるのか。
次の4つのステップで、結論を導き出したい。
- 情報を集める:既存情報の収集、フィールドワーク/体験
- 発想を広げる:ブレインストーミング、フリーディスカッション
- 考えを整理する:概念の共有、アイデアマッピング
- アイデアを具体化する:ペルソナ化、ビジュアル化 など
スケジュール
1日目
午前
- アイスブレーキング 自己紹介/3日間の進め方のオリエン/課題意識の共有
- 情報共有/フリートーク 「SDGs」とは何か。現在自分の食生活を振り返る。
午後:昼食~夕方
- ディスカッション① どんな「食」をめざすのか?「食」の課題はなにか?
- 体験/実践 未来の食/持続可能な食体験 (未定)
2日目
午前
- ブレーンストーミング 未来の「食べ物」。未来の「食卓」。未来の「学食」。など
- ディスカッション② 「食」を通じて解決したい社会課題。(論点の整理)
午後①:昼食~コーヒーブレイク
- アイデアマッピング 概念の整理/まとめ方のデザイン
午後②:コーヒーブレイク~夕方
- アイデアの表現 アウトプットのデザイン
最終日
午前
- プレゼンテーション準備(京大時計台)
午後
- プレゼンテーション(京大時計台)