テーマ詳細
16 移動したくなるモビリティのデザイン
「こんな移動空間やサービスがあったら、つい乗ってみたくなる。」そんなモビリティを一緒に考えましょう!
実施者
氏名 | 所属 | 専門分野 |
---|---|---|
板倉智也 | 株式会社デンソーマテリアル研究部 | 材料科学 |
外山泰弘 | 株式会社デンソーマテリアル研究部 | 材料科学 |
高橋一輝 | 株式会社デンソーマテリアル研究部 | 材料科学 |
河原大輔 | 京都大学 大学院情報学研究科 知能情報学専攻 | 知能情報学 |
課題内容
これまでクルマは、「より速く移動する」、「より快適に移動する」機能的価値、また所有による情緒的価値をもたらしてきました。一方、自動運転、電動化、つながるクルマなど、次世代技術ドリブンの大きな変化が起ころうとしています。さらに、所有から必要なときに利用するシェアリング、クルマの中でどう過ごすか、といったユーザー価値の変化から、将来クルマが単なる乗り物から、さまざまなサービスや空間を提供する移動手段(MaaS;Mobility as a Service)へ変化していくことが想定されています。
本テーマでは、将来(2030年)のモビリティ社会において、どのような価値が生まれ、またそれを実現するためのモビリティやサービスのあり方を、ユーザー視点から考えます。
教育目標
- 将来モビリティを活用した新しい価値、サービス
- リフレーミング発想法
デザイン理論・手法
【デザイン理論】
【デザイン手法】
- モビリティの形や機能のデザイン
- モビリティに関わるサービスのデザイン
【デザイン手法】
- ブレーンストーミング、マトリックス発想
- リフレーミング発想
スケジュール
1日目
午前
- オープニング
- アイスブレーク
- 将来モビリティに関するレクチャによる社会像の共有
午後①:昼食~コーヒーブレイク
- ブレーンストーミング
- マトリックス発想(移動のシチュエーション、人物など)
午後②:コーヒーブレイク~夕方
- アイデアの構造化と思考の枠組みの認識
- 構造シフト発想
2日目
午前
- 1目の振り返り
- アイデア投票(2つ程度に絞り込み)
午後①:昼食~コーヒーブレイク
- コンセプトの具現化(案1)(アイデアをさらに膨らませる)
午後②:コーヒーブレイク~夕方
- コンセプトの具体化(案2)(アイデアをさらに膨らませる)
最終日
午前
- プレゼンテーション準備(KRP)
午後
- プレゼンテーション(KRP)