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テーマ詳細
芸術学,医療工学,設計生産学のコラボに挑戦します.
氏名 | 所属 | 専門分野 |
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松原 厚 | 京都大学大学院工学研究科 | 設計生産 |
富田 直秀 | 京都大学大学院工学研究科 | 医療工学 |
辰巳 明久 | 京都市立芸術大学美術学部/大学院美術研究科 | 芸術学 |
楠 麻耶 | 京都市立芸術大学 美術学部 | ビジュアルデザイン |
桑田 知明 | 京都市立芸術大学 美術学部 | ビジュアルデザイン |
日本のものづくり産業は,品質の良いモノをつくることを誇りにしています.しかし,想定された品質とは別の価値を見つけるためには,新しい視点が必要です.そして,見つけた価値を共有するには,その価値が宿るためのモノとそれをつくるためのプロセスが必要なります.
テーマでは“あるモノが落下する”というシンプルな現象を観察し,そこから得られた何かを宿すためのモノをデザインします.デザインのプロセスでは,価値を見つけるための芸術学や医療工学の視点,価値を系統的に調査するための設計生産工学の視点について学びます.デザインしたモノを試作し,実験する過程をタグチメソッド1)で効率化することで,思考の世界と実世界の関係を理解します.
1)タグチメソッドとは田口博士が,設計のために体系化した統計的な実験計画の手法です.