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19 “生まれ変わり”で街を改革する
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イノベーションに先端技術は必須ではありません。先端技術にまみれた現代社会からちょっと距離を置いてみて、「アナログな過去の産物」を現代の価値観に合わせてイノベーションしてみましょう。そして京都の街のちょっとした課題の解決を目指しましょう。文系も理系も大歓迎です。

みなさんの発想力で、単なる「懐かしい」を「ちょっと役に立つ」に変えてみましょう。

実施者
氏名 所属 専門分野
柏木大亮 ㈱博報堂第3プラニングチーム マーケティング
奥野夏帆 ㈱博報堂第3プラニングチーム マーケティング
利根川公司 ㈱博報堂第3プラニングチーム マーケティング
課題内容

「イノベーション」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?

IoTやAIなどの先端技術を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、イノベーションってテクノロジーや専門知識が無いとできないことなのでしょうか?
実はもっと身近で、誰にだってできることなのかもしれません。

本テーマでは、テクノロジーや専門知識に頼らず、
「モノの意味や価値を捉えなおす」という発想法を武器にイノベーションを起こす体験をしてみましょう。

使うモノはかつて日本で人気を博した「アナログな過去の産物」。
現代に生きるみなさんが新しい価値を見出して「生まれ変わり」を成功させてください。生まれ変わったグッズによって、京都の街を改革することを目指します。技術に頼らずとも、身近なものでも街の課題解決は可能であるということを体験していただきたいと思います。

大切なのは思考法。 だから、理系も文系も関係ありません。
あなたの発明が、街の未来を変える。 そんな体験してみませんか?

教育目標
<過去のモノを生まれ変わらせることによる新価値創造体験>
  • 過去のモノと現代の価値観の融合により、全く新たな価値を生み出す
<日常生活に潜んでいる課題を見出す力>
  • フィールドワークを通し、個人の目で世の中の課題を発見する思考を養う
<チームで協調し、目標を遂行する力>
  • お互いの価値観や考えについて意見を交えながら、一つの目標に向かってチームでやり抜く力を養う

デザイン理論・手法
【デザイン理論】
  • 因習破壊
  • 生活者発想
  • ラピッドプロトタイピング

【デザイン手法】
<因習破壊>

当たり前とされていたり気付きもしなかった古いしきたりを顕在化させ、それを壊して生まれるアイデアからデザインする。

<生活者発想>

社会で暮らす人々にとってどんな方法が最適な解なのか、という一受け手発想でデザインする。

<ラピッドプロトタイピング>

考えたアイデアを形にする試作手法。
文字通り、高速(rapid)に試作(prototyping)することを目的とし、考えの核を提示するために、モノを作って表現する。

スケジュール
1日目
午前
  • ガイダンス&アイスブレイク
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • 「過去の産物」事例インプット
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • フィールドワークから、街の課題を発見する
2日目
午前
  • アイデア創出ワーク
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • プロトタイピングによるアウトプット制作
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • プロトタイピングによるアウトプット制作
※適宜、街に出て実際の活用シーンを確認しながら制作する
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備(KRP)
午後
  • プレゼンテーション(KRP)