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17 “自然に学ぶものづくり“から、「暮らしの快適」をデザインする
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太古から進化しつづけてきた生物は優れた構造や機能をもっています。
自然の力に興味ある方の参加をお待ちしております。
共に自然を活用した素晴らしいアイデアを創出しましょう。

「自然に学ぶものづくり」活動に関しては、以下を参照ください。
http://www.sekisui.co.jp/news/2017/1302775_29186.html

実施者
氏名 所属 専門分野
飛鳥政宏 (株)積水インテグレーテッドリサーチ 化学調査
他数名予定(未定) (株)積水インテグレーテッドリサーチ 事務局
十河卓司 京都大学デザイン学ユニット 情報学
課題内容

科学技術が急激な進歩をとげ、私たちの生活は快適になりました。

しかしその結果、 ゴミや自然破壊などの問題が暮らしを脅かすようになっています。例えば、誰もが夏を涼しく、冬を温かく「快適」に暮らしたいと望みますが、そのために多くのエネルギーを消費し、二酸化炭素を排出してしまっています。

そこで、今こそ自然に学ぶ必要があると考えます。 自然の叡智を活用し、地球に優しく、ひとに、暮らしに優しいアイデアを創出することを試みます。そのためには、自然界の仕組みや生物たちのものづくり技術の奥深さ、そしてそれを巧みに利用してきた先人たちに学び、バイオミメティックスとデザイン学を融合させ、自然に学ぶものづくりにより、私たちの「暮らしの快適」を創造します。

教育目標

  • 自然に学んだ基礎サイエンスの知見や、自然の機能をものづくりに活用するバイオミメティクス研究事例について学べます。
  • 実際の住環境の見学を通して、「暮らしの快適」とは何か?を体感できます。
  • 自然に学ぶデザイン手法により、相反する課題への解決法を学べます。

デザイン理論・手法
【デザイン理論】
  • “自然に学ぶものづくり” 事例研究
  • 講義: バイオミメティックス

【デザイン手法】
  • フィールドワーク
  • ブレーンストーミング
  • 事例研究
スケジュール
1日目
午前
  • 自然に学ぶものづくり事例研究紹介
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • 住宅展示場見学による「暮らしの快適」の発見
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • 「暮らしの快適」とトレードオフ課題の抽出(ブレーンストーミング)
  •  宿題:「暮らしの快適」と自然に学んだアイデア(案)を考案
2日目
午前
  • 快適(案)紹介と自然に学んだアイデア(案)紹介
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • 状況に応じて、展示場でのヒアリング
  • トレードオフの解決手段のためのフレームワーク作成
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • アイデア、解決方法の整理と理論武装とモデル化
  • 役割分担決定
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備(KRP)
午後
  • プレゼンテーション(KRP)