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16 「学ぶ」と「働く」をつなぐ場のデザイン
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参加者のグループワークですが、みなさん個人の専門性や考え方を尊重します。「このメンバーでしかできなかったアウトプット」を出しましょう。

実施者
氏名 所属 専門分野
観音 千尋 パワープレイス株式会社教育公共デザイン室 教育環境デザイン
諏訪 敏之 パワープレイス株式会社第一デザイン室 オフィスデザイン
五十嵐 浩司 パワープレイス株式会社第一デザイン室 オフィスデザイン
飯倉 健自 パワープレイス株式会社教育公共デザイン室 教育環境デザイン
中森 康裕 パワープレイス株式会社教育公共デザイン室 教育環境デザイン
課題内容

人生100年時代といわれるこれからを生きる子供たちのための「学ぶ」と「働く」をつなぐ場をデザインします。

具体的にはオフィスデザイン・教育デザインの専門家からの現状の「働く場」、「学ぶ場」の情報提供や現状の学びの場の確認を行った後に「学ぶ」と「働く」をつなぐ場をデザインします。

今の学校の「OBによるお話」「3日間の職業体験」「社会科見学」で「学ぶと働くをつなぐ」ことができるでしょうか?今回はその「学ぶ」と「働く」の間にある溝を、場を通じてつなぐことを考えます。

どのような空間で、どのような機会があり、そこで何をするのか。最終的にはその提案をどんな形式でも良いので「カタチ」にして表現します。そして、その過程においても常に表現しながら3日間を進行します。

教育目標
  • まずは発話し、つぶやくことで自然発生的なコラボレーションのきっかけができることを知る
  • 手を動かし、体を使うことで新たな気づきやアイディアが出ることを学ぶ
  • 表現しながら考えることで、周囲の意見をとりいれやすくなり、早期に変革を得ると体感する
  • 専門性も個性も違うメンバーとブレながらでも進み続け、一つの形にすることを経験する
  • 限られた時間で集中して進み続ける力をつける
デザイン理論・手法
【デザイン理論】
  • 環境デザイン(ヒトとモノを取り巻く関係デザイン)
  • パワープレイスの場を動かす7つのスイッチ理論(※)
    ※「かたる」「もてなす」「ひろげる」「あそぶ」「のる」「まなぶ」「つくる」

【デザイン手法】
※本テーマではダイナミックな発想を得るためポストイットを使用しません
  • フィールドワーク:京都市内の学校見学し、現状を知る
  • ストーリーテリング:理想状態をストーリにつむぎだす
  • プロトタイピング:参加者が自ら材料を選択し、プロトタイピングをする
  • その他、ペルソナなどを通じてアイデアを展開する
スケジュール
1日目
午前
※本テーマでは立場の垣根を取り払うため形式的な自己紹介をしません
  • 一日目午後の課題説明
  • フィールドワーク:京都市内の学校見学とインタビュー(会場外)
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • KRPに戻りランチオンにて情報提供
  • ストーリーテリング:見学を踏まえて個人での理想の「学ぶと働くをつなぐ場」のプレゼンテーションののちに、チームでのストーリを作成します。
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • 成果物イメージの共有
2日目
午前
※本テーマでは進み続けるため「○○とは」といった定義をしません
  • プロトタイピング:1日目を踏まえて作りながら考える
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • 中間発表:考え、作ってきたものを見学者に伝え、客観視する
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • ポスター、発表資料の作成
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備(KRP)
午後
  • プレゼンテーション(KRP)