京都の課題を一緒に解決しませんか?また,データ利活用のために必要なことを3日間で学んでみませんか?
氏名 | 所属 | 専門分野 |
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井上 卓也 | 京都市総合企画局情報化推進室 | 統計 |
井上 景介 | 京都市 総合企画局 情報化推進室 | 統計 |
佐藤 彰洋 | 京都大学大学院情報学研究科数理工学専攻 | データ中心科学 |
西村 正貴 | 独立行政法人統計センター | 統計 |
藤田 恭子 | ウイングアーク1st株式会社 | データ可視化 |
京都市では,「はばたけ未来 へ!京プラン(京都市基本計画)」(以下「京プラン」という。)で市民の皆様とともに描いた「京都の未来像」の実現に向け,平成28年に京プラン後半期に実施する具体的な事業等を示した実施計画第2ステージを策定しました。これにより,福祉,教育,子育て支援をはじめとしたくらしの安心・安全を守る取組の充実はもとより,
また,京プランを進めていくための基盤となる行政経営の方針として,「市民協働・市民参加」,「情報の公開と共有」等を掲げており,本市が所有する多種多様な行政情報について,市民等による活用を促進するため,オープンデータとして積極的に提供することとしております。その主な取組の一つとして,平成28年11月から京都市オープンデータポータルサイト「KYOTO OPEN DATA」(以下「ポータルサイト」という。)を開設しました。
今後,ポータルサイトを活用いただき,シビックテック(ITを使って行政と一緒に地域課題を解決すること等を目指している市民団体)に代表される市民等とのコミュニティを形成し,協働作業を行っていく試みが重要と考えています。
本テーマでは上述した京都市の抱える地域課題・社会課題について,デザインプロセスとデータ分析を連動して現状理解を行い,行政だけではなく,様々なコミュニティによる協働での解決を図ります。
【ワークテーマ例】
本課題では,ポータルサイト及びe-Statから提供されるオープンデータを用いたデータの可視化と分析を通じて,京都市の現状について理解し,エビデンスベースでの社会問題発見と,問題解決方法について学習する。教育目標として以下の3点を挙げる。