“A design isn’t finished until somebody is using it.”(デザインは、それを誰かが使って初めて完成する)by Brenda Laurel
あなたや,あなたの大切な人が使う人生を,「人生最後の1年」という切り口で,一緒にデザインしてみませんか?
氏名 | 所属 | 専門分野 |
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木村篤信 | NTTサービスエボリューション研究所 | UXデザイン,リビングラボ,HCI |
赤坂文弥 | NTTサービスエボリューション研究所 | サービス工学,UXデザイン,リビングラボ |
石川知夏 | NTTサービスエボリューション研究所 | 心理学 |
赤堀渉 | NTTサービスエボリューション研究所 | HCI |
野川真司 | 西日本電信電話株式会社 技術革新部 技術部門 | ICTソリューション |
近年,VUCA World(The Big Pivot,2014)と言われるように,不確実性の高い時代を迎えており,2017年5月の霞が関の次官・若手プロジェクトによる「不安な個人、立ちすくむ国家」にあるように多くの人が社会の変化を実感し,未来に対して不安を抱いています.
そんな中で,社会を構成する個人が,自分たちの価値や生き方を,「人生最後の1年」をデザインするなかで深く考え,ユーザ中心のマインドセットで課題を探索し,個人なりの答えを形にすること,それをもとに議論をすることは意義があると考えています.
そこで,本ワークでは参加者個人に自身の生き方について改めて深く考える機会,きっかけ,考え方などを提供します.
自分の想いのダウンロード,世の中のトレンドのインプット,チームメンバーとのディスカッション,地域看護の専門家コミュニティナース(http://community-nurse.com/645)の対話を通じて,考えを深めます.いわゆる終活のような葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備ではなく,不確実性の高い時代における不安を乗り越える枠組みのデザインに取り組み,最終的には自分たちの思い描く,具体的な人生最後の1年を物語として紡いで発表します.