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テーマ詳細
暗黙で前提としてしまっていることを全て取っ払って、自由な発想で「私」を理解してくれる未来のキッチンを、一緒に創造しましょう!
氏名 | 所属 | 専門分野 |
---|---|---|
山上 勝義 | パナソニック(株)先端研究本部 インタラクティブAI研究部 | 対話技術、自然言語処理技術 |
阿曽 光洋 | パナソニック(株)アプライアンス社 技術本部 | クラウドサービス設計技術 |
ラフィー ザリナ | パナソニック(株)アプライアンス社 技術本部 | 画像認識技術 |
延原 章平 | 京都大学 大学院情報学研究科 知能情報学専攻 | 画像処理技術 |
河原 大輔 | 京都大学 大学院情報学研究科 知能情報学専攻 | 自然言語処理技術 |
昨今、人工知能(AI)技術の実用化が進み、私達の生活環境にその応用機器が入り込んで来ています。例えば、Apple社のSiriやAmazon EchoのAlexa、Microsoft社のCortanaなどの、人間の言葉を理解し、要望された情報や動作を届けるといった対話インターフェイスを備えたデバイスがあります。
このようなデバイスは、膨大なネット情報へのアクセスやECサイトでの買い物などを対話によって簡単に済ますことができる、言わば現代における御用聞き的な価値を提供しつつあります。
しかし、自分の意図や要望を都度、過不足なく言葉で表現しデバイスに伝えることは、人間にとって負荷となり、煩わしさを生じさせることにもつながります。
本テーマでは、対話インターフェイスのあるべき姿を「すべてを言葉で伝えなくても、場の空気を読める(阿吽の呼吸を理解できる)対話である」という仮説を置きます。では、阿吽の呼吸が理解できる対話インターフェイスとは、具体的にはどういうことができる対話なのでしょうか?
今回は、日常生活において最もクリエイティブな空間である一方で、最も面倒な空間でもあるキッチンを題材に「阿吽の呼吸キッチン」をデザインしましょう。
ブレーンストーミング、KJ法
【デザイン手法】