テーマ詳細

33 京都の中小企業の魅力発信
〜企業の魅力を見て,感じて,それをカタチにする〜
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本テーマに向き合うことは社会問題の解決となり,新しい就職活動のカタチをつくるキッカケとなります。また,この期間で魅力ある京都企業との繋がりを作ることができることは, 今後どのような職種に就かれたとしても学びと収穫の多い経験となることは間違いありません。一緒に京都を盛り上げていきましょう!

実施者
氏名 所属 専門分野
小森 和幸 京都市産業観光局
産業政策課
雇用
山下 和哉 京都市産業観光局
産業政策課
雇用
香水 雄介 シンク・アンド・アクト株式会社 人材育成・採用支援
藤田 大次郎 シンク・アンド・アクト株式会社 人材育成・採用支援
中峯 良介 シンク・アンド・アクト株式会社 人材育成・採用支援
課題内容

雇用情勢が改善している中,中小企業には担い手不足の課題があります。これは,学生にとって中小企業が身近な存在ではなく,最終製品として消費者の手元に届くものを作っている企業にどうしても目が向いてしまうことにも一因かあると考えています。
 そのため,京都市では,魅力ある市内中小企業と京都で就職を希望する若者との交流拠点として,わかもの就職支援センターを学生が多く集うキャンパスプラザ京都6階に開設しています。
 また,webサイト「京のまち企業訪問」により,3000社を超える企業の情報発信を行っていますが,さらに若者の視点に立った情報発信の強化に取り組んでいます。
 今回のテーマは,京都で学び,京都で活躍したいことを希望し,これから就職活動を始める学生や既に卒業されている若者の目線に立ち、若者と市内中小企業を結びつける仕組みを考えてもらいます。
 近いけれども遠く感じている中小企業の魅力が伝わるコンテンツを作成し、京都の学生と企業の採用における課題を解決していただきます。

教育目標
  • 京都市内の産業構造の理解
  • 京都市内の魅力ある中小企業との繋がり
  • 採用活動における企業理解
  • 課題解決力
  • プレゼンテーション力
デザイン理論・手法
【デザイン理論】
  • UX(ユーザーエクスペリエンスデザイン)
  • ⇒課題解決の手法とプロセスの解説の講義の中でUXを高めるポイントを生活に身近な事例を用いて解説します。「企業の採用」をもっと身近で楽しいプラス感情に訴えるイベントとして柔軟に考えてもらいます。
  • インタラクティブデザイン
  • ⇒UXと同様に講義の中で解説します。インタラクティブデザインとはデジタル用語で双方向で情報をやり取りし、受け手が適宜応答することでニーズを多方面に活かすことができることを表します。フィールドワークを通じて単なるヒアリングではなく、現状と仮説の検証を実施します。
【デザイン手法】
  • ワークショップによるグループ討議を実施する。
  • ブレーンストーミング,ロジック・ツリー等の問題解決手法を用いる。
スケジュール
1日目
午前
  • テーマの背景説明
  • 課題解決の手法とプロセスの解説
  • スケジュール決め
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • グループ討論
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • グループ討論
  • 本日のまとめと明日の行動確認
2日目
午前
  • フィールドワーク
  • 京都市内の新卒採用企業へ採用活動の現状ヒアリングと仮説の検証
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • フィールドワークのまとめ
  • 発表資料構造と見せ方のディスカッション
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • 発表資料作成
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備(KRP)
午後
  • プレゼンテーション(KRP)