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28 「やる気」コントロールの方法を考える
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皆さん自身も毎日経験しているテーマだからこそ、皆さんの体験を活かしたディスカッションが出来ると期待しています。難しく考える3日間ではなく、デザイン思考を楽しむ3日間にしましょう!

実施者
氏名 所属 専門分野
福田 卿也 博報堂関西支社
マーケティングG
マーケティング
利根川 公司 博報堂関西支社
マーケティングG
マーケティング
林 竜太郎 博報堂関西支社
マーケティングG
マーケティング
井上 雄二 博報堂関西支社
マーケティングG
マーケティング
課題内容

「やる気」コントロールの方法を考える

あなたは「やる気」をどう引き出していますか?
 好きな曲を聴く、何かのドリンクを飲む、気分を変えるために本を読む、いっそのこと出かけてみる等々…
 一方で、集中しているときに話しかけられたり、眠たくなってきたり、探しているものが見つからなかったり、と「やる気」を削がれるようなこと、シチュエーションも多くあります。
 本プログラムでは、そういった、気分によって影響を受けやすい「やる気」のモチベーションのメカニズムを考えます。
 これまで感覚的に行ってきた「やる気の引き出し方」が本当に最適の解なのか?
 「やる気が削がれる状況」を考え、「やる気が削がれた!」というピンチでも機転を利かせることができる「やる気のスイッチ」を作っていきます。

教育目標

目に見えない問題を、様々な視点で捉え、デザインで解決する力を養う。

  • “やる気”という目に見えない問題を、デザインという切り口で捉え直す力
  • 普段何気なく行っている“やる気を出す”方法について、今一度捉えなおし、課題点・因習を俯瞰し、解決の糸口を探る力。
  • お互いの価値観や考えについて意見を交えながら、一つの目標に向かってチームでやり抜く力
デザイン理論・手法
【デザイン理論】
  • KJ法
  • 因習破壊
  • 生活者発想
  • ラピッドプロトタイピング
【デザイン手法】
  • <KJ法>
  • アイデア出し(ブレインストーミング)後、大量のアイデアをそれぞれの意味合いによってグルーピング・論理的な整理を行い、創造的なアイデア創造へ繋げる。
  • <因習破壊>
  • 当たり前とされていたり気付きもしなかった古いしきたりを顕在化させ、それを壊して生まれるアイデアからデザインする。
  • <生活者発想>
  • 人を鼓舞してやる気をあげさせる、提供側の発想ではなく、社会で暮らす人々にとってどんな方法が最適な解なのか、という一受け手発想でデザインする。
  • <ラピッドプロトタイピング>
  • 考えたアイデアを形にする試作手法。文字通り、高速(rapid)に試作(prototyping)することを目的とし、考えの核を提示するために、モノを作って表現する。
スケジュール
1日目
午前
  • ガイダンス&アイスブレイク
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • “やる気”を削ぐシナリオパターン挙げ(初期仮説)
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • 街頭インタビュー(対象者ごとに分かれて実施)
2日目
午前
  • “やる気”を削ぐシナリオパターンのKJ法による整理①
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • “やる気”を削ぐシナリオパターンのKJ法による整理②
    (因習の発見)
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • 因習破壊からのアイデア創出ワーク
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備(KRP)
午後
  • プレゼンテーション(KRP)