私たちの住まい方は今後どのようになるのか?
どうすればよいか? 一緒に考えましょう。
氏名 | 所属 | 専門分野 |
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金田健作 | パナソニック(株)エコソリューションズ社事業開発センター | 事業企画 |
池野 直也 | パナソニック(株)エコソリューションズ社経営企画部 | 経営企画 |
小島 善弘 | パナホーム(株)ストック事業本部 | 経営企画 |
幸 裕弘 | パナソニック(株)アプライアンス社
技術本部 HADC |
開発研究 |
澤田 享 | パナソニック(株) 先端研究本部 空間センシング研究部 | 開発研究 |
我が国の人口はピークを過ぎ、これから長期的な減少トレンド。同時に高齢化も進みますが新築着工は止まりません。政府が住宅着工を経企対策として重用し、手厚い税制優遇や給付金を配布するなどして新築住宅着工を促進しています。
NRIの予測では、東京オリンピックが開かれる2020年、全国の空き家は1000万戸に達し、空き家数は15%に上るとされており、2030年には東京23区分、今より1000万人の人口減少が見込まれ、家はあっても住む人がいないという社会は目前に来ています。
また、出生人口よりも死亡人口が多い日本では不動産を買う人よりも売る人が多くなり、この10年で17%下がった全国の土地価格が今後はさらに下がり、今後は地価が上がるのは東京都だけで、それ以外の道府県はすべてマイナスになると予想されています。
そんな中、果たして人々は新築を建て続けるのか、空き家(中古住宅)の活用が進んでいくのか、それとも住宅を保有せず積極的に賃貸住宅に住むようになるのか、今後の住まい方について議論したいと思っています。
目先のことしか考えないのでは劇的に変化する大きなトレンドを見誤ることになり、今、安泰に見える業界でも技術変革やマーケットの急変があれば一気に衰退する可能性があります。参加者には、今後の我が国の多様な住まい方の未来予想図を描くことで、今後の住宅分野や都市デザイン、建築分野等に関して、新しいビジネスや技術進化の方向性について新たな発見があればと考えています。
弊社メンバーの1人がDesign Thinking理論について説明を行う。
【デザイン手法】Design Thinking手法に基いた、イノベーション創造フレームワークを活用。