デンマークの先進的な知見や事例を道しるべとして、地域の活性化につながる拠点の機能や仕掛けについて考えてみましょう!
氏名 | 所属 | 専門分野 |
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岸田秀紀 | 京都府商工労働観光部
産業労働総務課 |
産業政策 |
井上朋雄 | 京都府商工労働観光部
産業労働総務課 |
産業政策 |
草分隆司 | 京都府商工労働観光部
産業労働総務課 |
産業政策 |
島崎 信 | 武蔵野美術大学名誉教授 | プロダクトデザイン等 |
十河卓司 | 京都大学デザイン学ユニット | デザインメソッド等 |
堀川団地(京都市上京区)は老朽化のため、改修や建替による再生事業を進めているところですが、このうちの1棟をアート&クラフトファクトリー(仮称)として建替し、地域の活性化やアートとクラフトの創造拠点として整備する予定です。この団地のある西陣地域は、京都の伝統産業である西陣織の織物業をはじめ、ものづくりを生業とする企業や職人の集まる街です。
また、京都府と駐日デンマーク大使館は、両者が有する技術、知見、経験等の共有・交流を促進することにより、通商、投資、イノベーション、学術連携を促進し、様々な分野において相互の発展に寄与することを目的として、連携・協力に関する協定書を締結しています。
そこで、インテリアデザインやコミュニティデザイン、地域の再生などの分野におけるデンマークの知見や経験等を活かして、次のことを考えます。
・ 新しく整備するアート&クラフトファクトリーの機能
・ ファクトリーを拠点とした西陣地域の活性化方法
デンマーク大使館の協力により、デザインを活用して社会的な課題解決を実践しているデンマークの知見や経験を学びます。特にビジネスや公共政策などの分野において異なる分野に携わる協力者により、都市の発展を実現しながら同時に市民生活を軸に考えることを大切にしているデンマーク流のアプローチを応用してアート&クラフトファクトリー(仮称)という場をどのように活用展開するべきかについて考察するプロセスを学んで頂きます。