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03 「デジタルで温故知新」
~新たな京都の観光を創造する~
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京都が好き、面白いことが好き、デジタルに興味がある、わくわくするアイデアの力で京都から新しい文化を発信したい、本質的なことを考えることに対してストイック、という方 大歓迎です

実施者
氏名 所属 専門分野
増山晶 (株)電通マーケティング・クリエーティブセンター 広告クリエーティブ
堀内弘誓 (株)電通マーケティング・クリエーティブセンター 広告クリエーティブ
槙島量 (株)電通マーケティング・クリエーティブセンター 広告クリエーティブ/デジタル
高田真理 (株)電通マーケティング・クリエーティブセンター 広告マーケティング戦略
課題内容

年間5000万人を超える観光客が訪れる京都市。外国人観光客も急増しており、宿泊客数は近年、過去最高を記録。京都市は観光施策の方向性を「量から質へ」と定め、宿泊観光客数、滞在日数、消費金額を増やしたいとしている。
 そのような状況の中で、京都ならではの「質の高い京都観光」を実現するにはどのような仕組み、ツールがあればよいのだろうか?特に、外国人観光客に対し爆買いや定番ツアーでない魅力を提案したい。
 本ワークでは、特に知識インプットのフェーズで、IoT等最新のデジタル技術に着目し、デジタル技術と京都の新旧文化の掛け合わせによる課題解決を試みる。

実際にフィールドワーク等も行い、京都に「長く」滞在したくなり、京都を「広く」歩きたくなり、京都のことを「深く」知りたくなるアプローチを探索する。

教育目標
参加者が終了時に何を学んだか明確に感じられるよう、十分に教育目標を絞り込んでください。
・解決策を考える上で必要となる
 社会問題や生活者のニーズをとらえる視点、
 対象物の本質的な価値の発見、
 アイデア発想とふくらまし方、検証方法等一連の考え、アウトプットする
 スキルを身に着ける。
デザイン理論・手法
【デザイン理論】

TOPPA!(SEED→IDEA→PROJECTフレームによるアイデアソン)

【デザイン手法】
  1. インプットフェーズでは、電通メンバーが企画の考え方、最近のテクノロジー×異文化の事例についての講義を行う
    また必要に応じて、オリジナルの参考資料を提示する
  2. アイディエーションフェーズでは、時間的に可能な限り、現地でのフィールドワークも行う
  3. アウトプットフェーズでは、プロトタイプの制作を行い、検証を行う
スケジュール
1日目
【① インプットフェーズ】
午前
  • 企画の考え方、課題のオリエンテーションhttp://dentsutoppa.com/
    (DENTSU TOPPA!のSEED発掘→IDEA創出→プロジェクト化フレーム)
  • 最近のテクノロジー事例についての講義
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • 京都の観光が抱える課題とニーズについて(講義&ディスカッション)
    →ターゲットおよび午後のフィールドワーク地を決定
【② アイディエーションフェーズ】
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • フィールドワーク
    清水寺等の有名観光地、もしくは大原、伏見、北山、等郊外を想定
2日目
午前
    フィールドワークを経て
  • 京都の観光が抱える課題とニーズ
  • ※京都行政視点、観光客視点(ディスカッション)
  • 京都が持っている資産は?(ディスカッション)
  • ※顕在化しているもの/顕在化していないもの
  • 外国人観光客が求める観光テーマ、出会いとの摺合せ

  • →上記のディスカッションをもって「課題の再設定と共有」
【③ アウトプットフェーズ】
午後①:昼食~コーヒーブレイク
  • 解決施策のアイデア出し
午後②:コーヒーブレイク~夕方
  • プロトタイプ制作、検証
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備
午後
  • プレゼンテーション