【デザイン理論】
- 問いのテイスティング
問いによって、受け手に喚起される認知過程や感情は異なる。いくつかの問いのサンプルに実際に答えてみる(味見する)ことによって、”良い問い”と”悪い問い”を考えるためのきっかけとする。
- 問いの因数分解
ひとつの問いは、性質の異なるいくつかの小さな問い、制約条件、書かれていない暗黙の前提の集合によって構成されている。それらを分解してひも解いていくことによって、問いを微視的に分析する視点を身につける。
など、最新の問いのデザイン理論を、安斎と塩瀬が講義する。
【デザイン手法】
半構造化インタビューなど【ヒアリング】の手法を、塩瀬が講義し、「深い問い」の実践者にヒアリングの実践を行う。また、ミニワールドカフェなどを通じた問いの【ラピッドプロトタイピング】について、安斎が講義し、実際に参加者を通じて問いの<開発-試行-評価-改善>プロセスを何度も循環させる問いのデザイン手法を実践的に習得する。