27 通勤・通学の”時間の過ごし方”をデザインする

↑クリックして概要スライドを拡大
皆さん自身も毎日経験しているテーマだからこそ、皆さんの体験を活かしたディスカッションが出来ると期待しています。難しく考える3日間ではなく、デザイン思考を楽しむ3日間にしましょう!
実施者
氏名 |
所属 |
専門分野 |
利根川公司 |
博報堂関西支社
マーケティングG |
マーケティング |
福田卿也 |
博報堂関西支社
マーケティングG |
マーケティング |
井上雄二 |
博報堂関西支社
マーケティングG |
マーケティング |
課題内容
通勤・通学の“時間の過ごし方”をデザインする
電車やバスなどの公共交通、自動車やバイクなどのプライベート交通、徒歩…など、様々な移動手段を通して、誰もが「通勤」や「通学」を毎日経験している。
その間、英語学習をする、音楽を楽しむ、読書をする、新聞を読む、人との会話を楽しむ、など、時間の使い方は十人十色。
そんな誰もが日々経験している「通勤」・「通学」の過ごし方の時間の使い方を集約して分析したときに、理想的など“時間の過ごし方”はどのようなものになるだろう。
本プログラムでは、誰もが経験する「通勤」や「通学」の“時間”に焦点を当て、理想的な“過ごし方”をデザインする。
教育目標
目に見えない問題を、様々な視点で捉え、デザインで解決する力を養う。
- 時間の過ごし方”という目に見えない問題を、デザインという切り口で捉え直す力
- 通勤・通学という一時点だけではなく、どのような目的意識があるのか、またどんな成果を期待しているのか、などの問題意識を俯瞰で、時間軸で見直し、解決の糸口を探る力
- 聞き手に、自分の考えや意見を理解してもらうための和言葉力
デザイン理論・手法
【デザイン理論】
【デザイン手法】
- 因習破壊
当たり前とされていたり気付きもしなかった古いしきたりを顕在化させ、それを壊して生まれるアイデアからデザインする。
- バックキャスティング発想
10年後、20年後の理想像を描き、その実現のための短期的なアクションをデザインする。
- 生活者発想
行政や学校など送り手発想ではなく、未来の社会で暮らす人々にとってどんな受験であるべきか、という受け手発想でデザインする。
スケジュール
1日目
午後①
- “時間の過ごし方”の想定できるシナリオパターンの導出(初期仮説)
- フィールドワークでの検証視点の整理
午後②
- フィールドワーク①:帰宅時のラッシュアワー行動観察&インタビュー
2日目
午前
- フィールドワーク② 出勤時のラッシュアワー行動観察&インタビュー
午後①
- フィールドワークの気付きを共有・ディスカッション
- 初期仮説との違い・発見を抽出
最終日