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01 京都を世界のイノベーションハブに!
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 経済産業省から初参加して頂きます。日本の将来について熱い議論を交わしましょう!
実施者
氏名 所属 専門分野
十河 卓司 京都大学 デザイン学ユニット デザインメソッド、ITサービス基盤アーキテクチャ
高谷 慎也 経済産業省 経済産業政策局
産業再生課
木村 千恵子 京都リサーチパーク株式会社 産学公連携部 都市政策
産学連携論
山口 素乃子 京都リサーチパーク株式会社 産学公連携部 米国近代史
嶋田 華 京都大学法学部  
課題内容
 地域創生へ向けた取り組みが全国各地で実施されている。その中で全国でも特殊な立ち位置にある京都が、世界の社会課題を解決するイノベーションを持続的に生み出す産業集積地として発展するためには、京都という街のポテンシャルをどのように引き出し、どういった都市機能を補完・強化する必要があるのかを検討する。
 京都は、①伝統産業と先端産業が融合している、②大学の数が多く、学生が人口の1割に及ぶ、③観光都市として世界的に有名である、④自転車で移動可能なコンパクトシティである、⑤本社を京都に置くグローバルカンパニーが数多く存在する、等の特徴がある。こうした特徴を生かしつつ、京都を世界の知が結集するイノベーションハブとするためには、誰を中核人材と位置づけるか、強化・補完すべき都市機能(教育・インフラ等)は何か、どのようにして世界の投資や高度人材を呼び込むのか、等について検討を行い、具体的な政策又はビジネスアイデアを提言する。
教育目標
 よりよい社会や経済発展を実現するイノベーションの創出には、既存企業の競争力強化のみならず、社会システムレベルでエコシステムをデザインする必要がある。シリコンバレー、イスラエル、コロラド等、世界の先進的なイノベーション・クラスターの成功要因を京都という街に適用することで、「まちづくり全体のデザイン」や「地方自治・行政の政策立案」等に求められる実践的な創造力を身につけることが出来る。
デザイン理論・手法
【デザイン手法】 フィールドワークを通じて、顧客が抱えている悩みや課題について学習し、ソリューションの考案に役立てる。
スケジュール
1日目
午前
  • イントロダクション①→海外の先進的なイノベーション・エコシステムの形成要因とは
  • イントロダクション②→経済産業省の関連政策の紹介
午後①
  • フィールドワーク→ヒアリング(ヒアリング先候補 京都市・ベンチャー企業等)
午後②
  • フィールドワーク→ヒアリング継続
2日目
午前
  • ディスカッション
午後①
  • ディスカッション
午後②
  • 議論のまとめとプレゼンテーション準備
最終日
午前
  • プレゼンテーション準備
午後
  • プレゼンテーション