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10 ペットと人の共生社会デザイン
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関係者・関係組織
実施者
福嶋 由美 (博報堂)
福田 卿也 (博報堂)
佐々木 伸吾(博報堂)
課題内容
今や子供の数を上回ったペット.
少子化・高齢化の進展で,人にとってペットの重要性が増す一方で,ペットの増加によるさまざまな社会問題も発生している.
そもそもペットとは何なのか.ペットが家族の一員となり,人と共に幸せに共生できる社会とは.
両者と社会の幸せを実現する土台を作るアプローチを探る.
教育目標
当たり前を疑い,より良い状況への活路を見出す力を習得する.
・当たり前と思っていた事を,デザインという切り口で捉え直す力
・ある現象が人に与える力,またその結果社会にどんな影響を与えるか,を俯瞰で,時間軸で見直し,より良い状況に変化させるための解決の糸口を探る力.
デザイン理論
  • 因習破壊
  • バックキャスティング発想
  • 生活者発想
デザイン手法
<因習破壊> 当たり前とされていたり気付きもしなかった古いしきたりを顕在化させ,それを壊して生まれるアイデアからデザインする.

<バックキャスティング発想>
10年後,20年後の理想像を描き,その実現のための短期的なアクションをデザインする.

<生活者発想>
行政や業界など送り手発想ではなく,未来の社会で暮らす人々にとってどんなペット社会であるべきか,という受け手発想でデザインする.
スケジュール
一日目
午前
  • 「ペットと人の関係」のいま(現状把握)
午後
  • 「家族としてのペット」についての因習(当たり前と感じている事)
  •  ⇒本当は家族とは言えてないのではないか,の疑問の顕在化
  • 「ペットと人が幸せに共生する社会」とは?
ニ日目
午前
  • ペットを「飼う人」と「飼わない人」の葛藤
  • 「ペットと人が幸せに共生できる社会」の要件
午後
  • 「ペットと人が幸せに共生できる社会」を実現するための社会基盤
  • <コンセプト開発>
三日目
午前
  • ビジョンシート作成(理想像ラフスケッチ)
午後
  • プレゼンテーション