第 I 区域

研究所の周りは第 I 区域で、ハーブ、野菜、果樹などの 頻繁に使う食材が植えられている。単品種が一面に植わっている のではなく plant stacking の効果が狙われ、さらにある品種を すべて引っこ抜いてから次の品種を植えるという多毛作ではなく time stacking の効果も狙われているため、多様性が維持されて いる (無秩序ではなく多様)。

排水

なんだか良く分からない写真だが、実は生活排水が第I区域の 途中まで流され、そこにはバナナが植わっている (理由は不明)。 バナナが植わっているところを経由して流れ着いた先にある くぼみには、刈り取った雑草や木の枝が積まれている。

ちなみに、オーストラリアではこの研究所に限らず殆んど 全域で、植物に有害な洗剤は使われていなかった。

swale in the firm

畑のあちこちには計画的に人工の小川 (swale) が掘られ、 水の供給や接縁効果が狙われている。

downstairs made of .....

特に水の流れを利用するためであろう、傾斜は綿密な計画の 下に有効に活用される。古タイヤを階段に利用する必然性は 不明。

研究所の近く

古タイヤの階段を降りると、第I区域と第II区域との境界ぐらい のところ、ティールームのある研究所からそう遠くないと ころに宿泊施設が見える。